「伊野華絵ちゃん。 鑑定というものは まさに 『瞬間』 なんだ。 その名前(文字)を観た瞬間に
身体に電気が走ったみたいになるんだよ」
長らくお世話になったわたしの姓名判断の先生は
「瞬間鑑定」というものを 何回も目の前でライブ披露してくれたものです。
「瞬間」という言葉をあらためて調べてみます。
瞬間(しゅんかん)とは、ごく短い時間の事である。何か物事が起こってその直後の物事までの時間を測定できないくらいの間。
(下記引用)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9E%AC%E9%96%93
え~ そんなことできるの? 本当?
・・・と思います?
実際、本当にそうだったのです。 そりゃもう、腰を抜かすほど神業レベルでした。
ただ、その後 「ああ なるほどな~」 と思ったことがあります。
日常生活で 母国語が目や耳に入ってきたとき、みなさんそれらをどう受け止めていますか?
まさに、
「瞬間」 の理解ではないでしょうか。
電車から見る、遠くのビルや看板の文字だって、
となりの部屋のラジオから聞こえる歌声だって
なんなく、苦も無く、「瞬間」にとらえて 理解していませんか?
わたしの恩師が観ていた世界は まさに母国語を操るレベルだった、ということです。
その世界に至るまでに必要なことは ただひとつ。
正しい技法習得 とそれに基づく「実践」 です。 どちらも大事ですが、「実践」は本当に大事。
それは、占術のみならず、何事を習得するにおいても通じる道ですね
人によって差があるのは 「適正」(向いているか)の違いなのだと思います。
自分自身について考えると、占術(姓名判断、タロット、占星術)のスキル、そして外国語(英語)のスキルを磨いてゆく過程において、心から感謝しているのは、わたしが
正しい技法(自分に合った技法)に 巡り合える運命をもっていたということ。
ならば もっと努力していく必要があるのは
諦めずに 「実践の場」を増やしていくこと。
つまり、あとは 自分次第なのだなということでした。
嗚呼、文字鑑定と英語が 瞬間レベルで理解できる日が早く訪れますように・・・
ま、自分の実践経験次第ですけど・・・。
そういえば 昔、職場で仲良かった人が教えてくれたことですが、
「工場でミカンのサイズを分けて袋詰め作業をしているベテランのおばちゃんは
ベルトコンベアで流れてくる大量ミカンの中から 『腐ってるヤツ』 を一瞬で見抜く」
これもおそるべし 「瞬間」技ですね・・・
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