灯明(燈明:とうみょう)とは、神仏に供える灯火をいう。
仏教においては、サンスクリット語の「ディーパ」の訳で、闇(無明)を照らす智慧の光とされ、重要な供養のひとつとされる。
灯明は古くは油をともす油皿(あぶらざら)が使われていたが、現在は、ろうそくまたは電球によるものが多い。
灯明を供えるために用いられる仏具は、「燭台」や「灯籠(灯篭)」、「輪灯」などがある。
なお、灯明をともすための燭台は、仏教における基本的な仏具である三具足・五具足のひとつとなっている。
(以上、Wikipediaより引用)
みなさま あけましておめでとうございます。
2018年もあっという間に6日目を迎えております。 お正月はいかがでしたか?
わたしは久しぶりに東京に出向き、実家で家族とゆっくり過ごしていました。
何もかも楽しかったですが、今回一番印象的だったのが、元日の夜、ほぼ満月に達した月の下で「夜散歩」をしたこと。
あのときの月光は格別でした。
銀色の月光の中に包まれながら、「ディーパ」なる灯明を自分の中にしっかりと感じたのです。
占星術上では、そのときの月は 「かに」に入ったばかりの月でした。
2018年は いかなるときも、自分を含めて誰もが内側に "ディーパを宿す存在" であることを忘れずにいる一年にしたいと思いました。
本年もよろしくお願いします。
ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)