1+2+3-4+5+6+78+9=100
上述の数式。
左から 1~9まで お行儀よく順番に並んでいますね。
そして 数式の計算結果は 合計100 です。
このような計算は 小町算(こまちざん) と呼ばれ、 数遊びのひとつとされています。
名前の由来は 平安時代の歌人で三大美女のひとりといわれている
小野小町(おののこまち) にまつわるお話からだそうです。
そのむかし、 うつくしき小野小町は、 彼女に恋をしていた 深草少将(ふかくさしょうしょう)に
「わたしのもとに 百夜通い続けることができたのなら あなたの愛を受け入れます」
と 告げたそうな。
深草少将は まじめに通い続け、とうとう 九十九夜まできたところでなんと・・・
亡くなってしまったのだそう。
この話は 「百夜通い」 といわれ、冒頭の小町算の語源になっているのだとか。
美女はつれないのぅ・・・ 美女にもてあそばれるとロクなことがないのぉ・・・
というメッセージ(?) だけでなく 小町さん、数遊びの世界にまで 名前が残されていたのですね。
ちなみにこの小町算、正解となる計算式は 全部で 12通り あるのだそうです。
(※+と-のみ使用した場合のケースでネ♪)
12通りだなんて、意味深です。 数の世界は面白い(^-^)
さあ、あと11通りの答えを 三連休の今宵に チャレンジしてみません?
今日も暑かったですね。 汗をよくかきました。 夏らしい汗がかけて 気持ちが良いです。
それでは おやすみなさい☆
ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)
http://inohanae.world.coocan.jp/