姓名判断、というとまず「画数(格数)」と考える人が圧倒的に多いようです。
私もまだよく知らない頃は、名前の占いは画数なんだと思っていました。
たしかに「数」というのは、背骨にあたる部分ですので非常に重要です。
このカクスウなんですが、「画数」と「格数」では意味が異なります。
「画数」とは、一文字のカクスウであり、
「格数」とは、祖格・主格など、配置ごとの「画数」の合計を指すカクスウです。
たとえば、山田太郎さんという名前で説明しますと、
山(3)田(5)太(4)郎(10)と観ますが、このカッコ内の数が「画数」です。
次に、姓である「山田」の部分は「祖格」にあたります。
この場合、祖格は画数の3と5を足した、「8格」と観ます。
このように、格数とは、名前のある一部分がもつ数の組み合わせです。
ひとつの名前の中に祖・主・地・外・前期・後期・社会・家庭、そして総格と合計9通りあり、これらすべてを観る必要があります。
名前は数だけではなく、文字そのものや音なども重要ですが、そうはいってもやはり数はとても大切です。
しかも単独の「画数」だけでなく、この9つの数の「組み合わせ」が重要です。
たとえるなら、まるで「数」のお絵かき(^^)。
そう、数も色と同じで、組み合わせ次第で全く違ったものになります。
今日は少し専門的な話題になりましたが、「画数」と「格数」はどう違うの?という質問もありましたのでご紹介しました。
さて、あっという間に金曜日ですね。そして7月もあと少し。
今朝もすでにセミさんたちが元気マンマンです。
私はこれからお洗濯と庭掃除(^^)
みなさま、楽しい一日を!
ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)
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