小澤&水戸室内管弦楽団のベートーベン | 私の日々雑記

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昨晩のクラシック音楽館、コンサートαは、日下さんやお仲間によるシューマンのピアノ五重奏曲の1楽章と4楽章でした。

第二バイオリンは小川響子さん。

 

何度もサインもしていただき、そもそも関西の方なので、僭越ながら母親目線で拝聴している面があります。

そんな訳でとても嬉しかった。

 

26日朝のクラシック倶楽部で全曲流れるそうです。

要録画。

 

今日は出講時に電車の中でこの曲を聞いていたのですが、途中で男子高校生が騒ぎ出し、耳栓になる曲に変更。

ふと選んだのは小澤&水戸室内管弦楽団のベト1、アルゲリッチのソロで同じくベト1番。

 

最晩年の録音ということになりますね。

マルタさんだってあのお年。

 

なのに快速でぐんぐん来る演奏。

それでいて細部にまで神経を行きわたらせて繊細。

聞き惚れました。

 

このオケもサイトウキネンと被るメンバーが多いのでしょうね。

小澤さんは同窓の皆さんのオケでさらに輝かれたと私は思っています。

同じ感性だからでしょうか。

大学のコーラスのことを少し思います。

 

ベートーベンの交響曲の中で、第九を除けば1番がいちばん好き。

ピアノ協奏曲も同じく1番が。

ハ長調フェチなのかもしれません。

若書きが好きとも言えます。

その意味でも最高のCD。

 

そろそろ葵トリオの新譜にもさすがに飽きてきたので、運転のBGMはこれにしよかな。