今日は雨。


昨日の適正校の結果が嬉しくて嬉しくて、なかなか眠れなかった長男と母。



これは本当に、長男熱望校に届くのかもしれない。

今日、相性の良い問題が出れば、御縁をいただけるのかもしれない。

最後まで、諦めなければ、あの高い高い壁を乗り越えられるのかもしれない。


ソワソワ、ドキドキ。



一昨日までの、吹いたら飛んでしまいそうな弱さの「大丈夫」とは毛色の違う気持ちで、「今日こそは、大丈夫だから」腹の底から言えた。



最後の挑戦。


長男熱望校が見えてきた。




3回目にして、ようやく近付いた気持ちになれたこの学校。

どんな結果になっても、全力を出し切って帰ってきて欲しい。


最後は、長男熱望校でもサクラを咲かせよう。



やれる。

長男なら、きっと届く。



「頑張ってきな!!」



振り向かずに、前を見て中に入っていった長男。



試験開始後、少し待機したあと、学校の玄関に向かって手を合わせ、深々とお祈りしてから、一時帰宅。