うーんと、どこから説明してイイモノか?




どうやって、医師を選ぶか?

どうやって、医師に本来の力を発揮させられるか?


私自身は、非常に
マシな医療を受けている、と自覚している。

ああ、「マシな」って言い方には理由があって
そもそも「医者にかからない」で済む方が良いよね。

だから、病院に行かなきゃいけない
ってのは、そもそも負け組なんだよね。

誰だって歳とりゃ病気になる。

でも、私みたいに40ですいがん、尿膜管がん

今年、43で軟骨肉腫ってのは若すぎるよね。

ああ、同情はノーサンキュー。

ただ、私は少なくとも
「健康」という世界では負け組だってこと。



でもさあ、人生って一回しかないから
与えられた環境で頑張る。

「置かれた場所で咲きなさい」
ってヤツね。

がんになった後
「ワタシかわいそう」
は、まだ許せないことは無い。

私は女性が大好きだから。

でも、がんになった後
「オレ、かわいそう」
は、超気持ち悪い。

オトコは自分で何とかしろ
って思う。



でも、どちらにしても
自分の周辺の人々
・・・家族とか友達とか同僚とか・・・に、
「自分、かわいそう」
は、うざがられる。


まずは、自己責任
コレ大前提。





最近、私は自分の会社の
営業システムを作ろうとしている。

私が会社に全くいなくても
あるいは、ほとんどいなくても
会社の売り上げと利益が増えていく仕組み
を目標としている。

軍資金を準備した。
500万ぐらいかな。



本だけで、30冊ぐらい買った。

1冊1500円として45000円。

時間が無くて、
10冊ぐらいしか読めてない。

くだらない内容多数。

まあ、良いなあと思う本は2割ぐらい。




営業の勉強会みたいなの
にも通っている。

6か月で、26万円。

上場企業の部長クラスが沢山。

必死に勉強するけど
こないだの終了テストは100点中20点。

まだまだ、ついていけない。

こないだ私と同じ零細企業の経営者が
隣だった。

結局、会社が大きくなっているところは
努力しているよね。

って話になった。

6月から営業社員を雇う。

コレもあたりまえだけどカネがかかる。



おしっこしながら
メシ食いながら
運転しながら

どうすれば、ウチの会社の営業が良くなるか?
ずーっと考え続ける。

別にオレすごいだろ?
とか、全く思わない。

あたりまえ。


今でも、食っていくには困らない。

自分が会社を
大きくしたいから努力するだけ。

失敗したら責任は自分で取る。







病院のランキング
みたいな本があるけど
ナンセンス極まりない。

簡単に理由を書いとくと
統計ってのは、取り方によってどんな数字も作れる。

例えば外科で
良い数字を出したい。
と思えば、動脈のそばにがんが浸潤しているとかの
ヤバい症例を切らなきゃ良い。

「ウチではちょっと」
とか言って他の病院を紹介する。

数字を作るのはカンタン。

かえって良心的な病院、
ヤバい症例も切るような病院は
数字が悪くなる。



あとは灘高数字ってのがある。

関西なら灘高、関東なら開成とかってのは
東大合格者数が非常に多い。

でも、冷静に考えれば
灘高の教員に特別な力
・・・アホを秀才にする力・・・
が、あるわけでは無い。

元々「できる子」が通うんだよね。



病院の話で説明すると

例えば、国立がんセンターとか、がん研
とかってのは、一般に五年生存率などの数字が良い。


がん研なんかの病院は
元々のネームバリューがあるために
全国から患者を集めちゃう。


九州からがん研に通うのは、大変だぜ。

時間はかかる。

飛行機代はかかる。

さらに、体力もいる。

家族の協力もいる。

そういう様々に恵まれている患者が
集まるのが、
東京なんかのネームバリューのある病院。

数字が良くなりがちなのは、理解できるよね。



偽善の医療 (新潮新書)/新潮社

¥756
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衆愚の病理 (新潮新書)/新潮社

¥799
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↑これらの本に、その辺のロジックは色々書いてある。



あそこの病院に行ったら良いかも
とか
いやいや、あそこの病院なら良いかも
ってのは、病院側に責任を丸投げしてる。

自分の命のことは自分で考える。




今、目の前にいる医師と
どんなふうに付き合ってくか?

どんなふうにすれば、彼らの力を最大限発揮できるか?

ってのが一番大事。


仕事をコロコロ変えるヤツは
「あの会社は・・・」
って会社の文句ばかり言う。

離婚を繰り返す女は
「彼は・・・」
って男の文句ばかり言う。



変えられるのは、自分だけだ
ってことを忘れている。

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明日から、仕事と術前準備で死ぬほど忙しいです。

節約のためなら、いくら遣っても構わない
って人とか

健康のためなら死ねる
って方とか、たまにいるけど

私は最近
手術のためなら死ねるって感じです。