仲間の存在。


人には、色々な生き方があり、
他の人をいたずらに、
否定するものではありません。





がん治療は、命がけのゲームです。

ま、でも、しょせん自分の命だけど。



上記のような考えになった時に
1番ありがたいのは、仲間の存在です。

人は一人では、生きていけません。

重い病にかかると、
オレの人生もそろそろ幕引きかなあ
などと考えてしまうのが人というもの。



周りに何も言わずに逝くのも
男の美学かもしれませんが、
励ましてくれる仲間の存在ほど
嬉しいモノはありません。


私には励ましてくれる
仲間がたくさんいます。

死に向かおうとする私の心を、
この世につなぎとめてくれたのは

元田、田中を初めとする
友人たちの存在であり、
家族、妻の存在でした。


がんになったら、学生時代の友人
親しい人、家族などには
話をして、お見舞に来てもらうことを
強く勧めます。

彼らの存在は、アナタの病に
必ずいい影響を与えます。




これは、今日の話。
 
 
そう言えば、元田とは
ちょっとしたケンカをしている。

ちょっとしたとは、どのくらいか?
というと、 
 
電話口で怒鳴りあう。  
 
ぐらいである。

我々には、よくあることだ。


ここ、半年ほど、ほとんど口をきいていない。
 
 
 
だが、先日、血尿が出たことは、
一番最初にヤツにメールした。
 
 
 
病院に行け。
 
 
 
と言うメールが来た。
 
 
その後、

造影CTを撮ることになった。

と、メールした。
 
(ヤツは医者なので、
当然、造影CTを撮るのは
がんを狙っている、
というのは理解している。)

何の音沙汰もなかったが
今日の昼、 
 
 
 
造影CTの結果は出ましたか?
 
 
 
と、メールが来た。



今から


再発なし


とだけメールする。


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元田は自分のことが、書かれていることを知りません。