死を覚悟する方法論について、考えていた。

先日、書いたように

友人には、お前は強すぎる、と言われたし

妻には、あなたがわからない、と言われたし

元田には、バケモノ、と言われた。

だが、すべて間違っている。




私は、弱い。

美味しいモノと女性には弱いし、

我慢は大の苦手だし

泣くことだって、しょっちゅうだ。

私は、弱い。

だから、誰にだって

死を覚悟することはできる。

死ぬことは誰だって怖い。

でも、いつかその日はやってくる。

人は100%死ぬのだ。




私が覚悟を決める過程で意識したのは

カッコつける

ことだった。

死に目にあっても

モテたい

んですな。

オトコというのは、困った動物だ。

オレだけ?

いやいや、男性諸氏にはこれをオススメする。

カッコつけて

覚悟を決めるのだ。



神仏にすがる方法もあると思う。

日本人は、中でも理数系の人間は、
宗教に対して、極めて懐疑的な見方をする。

私は理数系の人間である。

生物はしょせん、遺伝子のキャリアーだ

とか

好きになるってことは、遺伝子を残す為だから、結局

したい。

ってことだ。

とか

身も蓋もないことを、考えちゃう。

当然、宗教に頼るのなど、恥ずかしい、と思う自分もいる。




だが、上記のような事を考えている

理数系の友人と私に、もう1人の自分が言う。

ガキか?と。

神仏には申し訳ないが、

神様、仏様を利用する

ことを提唱する。

(宗教家の皆様、申し訳ありません。
でも、神や仏は寛大なので
赦してくださる、と思います。)

心を落ち着かせるのに

祈ること

瞑想すること

は非常に効果がある。

理数系の、あるいは、宗教に否定的な皆さん、

何か心にダメージを受けた時に、試してみて下さい。

私の場合、

祈ること



カッコつけたい、と思うこと

で、死を覚悟している。

他にも様々なアイディアがあるだろう。

いずれにしても、

死を覚悟することは

非常に重要だ。

それを獲得すれば、

人生の残り時間を増やすことと

平穏な死

の両方を手に入れられる。

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