責任を取ることが一番大事です。

病になって、最も役に立った自分の資質は、

責任を取れる人間だったからだと思う。

イヤー、なんだか自分のことを

よく書くのは、

かっこ悪いので
今まで避けてたんですけどね。

自分で責任が取れるようにならないと、

重い病とは闘えないと思うから
あえて書きます。

私は、酒も好きだし、
バクチも好きだし、女性も大好きです。

飲む、打つ、買うの

買う(女性を買うのは私のポリシーに反する)

はしないけど。

まあ、おせじにも
品行方正な男だとは、自分で思えません。

ただ、責任は自分で取ります。




若いころ私は
人のせいばかりした記憶がある。

情けない。

往々にして、人は自分で責任を取りたがらない。

モテないのは暗いから。

暗いのは、カネがないから。

カネが無いのは景気が悪いから。

などなど。

はっきり言おう、

カネが無いのは
アナタの働きが悪いからである。

景気が悪くても稼いでいるヤツはいる。

カネが無くても明るい男はいる。

カネが無くても
明るければモテるかもしれない。

私は経営者になって
人のせいにすることが減った。

問題が発生したら、
自分で責任を持つ。

自分のことに責任を持つのは当然だが、

自分の手が及ばないことでも、
責任を取らなければならないときがある。

従業員がした失敗。

取引先の思い込み。

理不尽な法律やルール。

問題が生じ解決していく過程では、
様々な事実が出てくる。

途中で、

オレの責任じゃねえ

と言いたくなることもしばしば。

でも、ぐっとこらえて
自分の責任にしてしまう。

なぜ?って

その方がかっこいいから。

ではなくて、私が責任を取る姿勢を見せれば

周りも本気

になってくれるからだ。

特に年配の人に多いらしいが、
がんの治療をするときに

先生にすべてお任せします。

という患者がいる。

医師たちは、

先生にすべてお任せ患者

に対する、処方箋を獲得している。

だから、それなりの医療が提供される。



だが、その医療は現在の

日本の医療のポテンシャル

をすべて発揮したものでは無い。

その患者は責任を
医師になすりつけているからだ。

簡単な病気。

既に、治療法が確立されている病気。

は、医師にお任せした方がいい。

彼らはプロだから。

私が言っているのは、

がんを初めとする難病。

治療法が確立されていない病の場合である。

医療チームに

日本の医療のポテンシャル

をすべて発揮してもらうためには

患者が責任を取る

ことが、絶対に必要である。

続く。

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