死にかけた。

今日は術後半年の、
再発が無いかどうかの評価の日である。

今からCTに乗る。

ちなみに、再発してたら
私の病の平均余命は100日である。

去年はいろいろあった。

がんの告知。

がんの転移の可能性が高いと
センセに言われたこと。

転移があったら手術不能と言われたこと。

転移があったら余命3ヶ月と言われたこと。

やべえなあ、飲みすぎたなあ、って反省してたら、
転移と言われてた病巣が良性だったこと。

転移病巣、良性の診断が出て、
実質1日で手術してもらえたこと。

手術後、死ぬほど痛かったこと。

麻酔とか、痛み止めとかって効かないよ。

手術をひかえてる人は覚悟を決めてね^^。

手術後の絶食もつらかったなあ。

去年の4月に入院したのだが、
5月の半ばまでは、賭けに負け続けた。

5月の終わりの転移病巣の生検からは、
勝ち続けている。

手術は、成功したし、今のところ再発もない。

この話をすると大抵の人は

タイヘンですね。

と私に言うが、間違っている。

私は

ヘンタイなのである。

私は、このがん治療という
命がけのゲームを楽しんでいる。

かかって来いがん細胞ども

って感じである。

人生で最も高い賭け金は自分の命だ、
というのが卑小な人間の正直なところであろう。

私は卑小であるがゆえに、
このゲームが面白くてたまらない。

今日、また一つ賭けの結果が出る。

楽しみだ。


にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ
にほんブログ村