そこの現場はもうお手上げ。

10年以上前になるのかな。

通りがかりで猫が多頭数いると知ったのは。

 

「無料で不妊手術できますがどうですか?」との声掛けに「うちはいいです」と。取り付く島もなかった。

 

その場所は青梅市の郊外に位置しド田舎で、ご近所トラブルに発展する可能性はないため優先順位は低いと判断。そのままになりました。

 

それから時はたち、確かコロナ感染が広まった初期のころだったと思う。上手く説得してくれる方が現れて、おおにし先生の出張手術に合わせて準備を進めていました。

 

しかし3日前ぐらいに突然のキャンセル。

理由は理由になってなかった。

 

メス猫だけでもどうですか?と聞いてもらったら、メス猫はいないとの答えだった。

 

で、私は匙を投げた。

 

 

そして最近になり、市役所から聞いた話。

他市のボランティアさんから、そこでのTNRの協働の申し入れがあったそうだ。今度こそ突破口が開くかと市役所は快諾されたそうだ。

 

結果は手術に反対という意思は固かったようで、今回も手術には至らずとお聞きした。

 

結果は残念でしたが、協働を申し出てくれたボランティアさんと、快諾した行政に私は静かな感動を覚えた。

 

会の発足時を思うと信じられない市役所の神対応。

 

一番のクレーマーだったおばさんは、もう言うことがありません。。。