今年も残すところあと一週間になりましたね。
当会の活動状況ですが、TNR頭数は激減しています
子猫の保護に限っては、こちらも激減しています
会を立ち上げた10年前は、TNRは到底追いつかず、市内のあちらこちらで子猫が生まれていました。
ここ三年ぐらいで、生まれてくる子猫は、ボランティアが保護できる頭数になってきているのではないでしょうか。
やっと目指してきた社会が現実になりましたが、今後はこの状態をキープしていくことが、大切なことです。
逆に増えているのが、成猫の保護依頼です。飼えなくなった飼い猫、ご飯を上げられなくなった地域猫、そして多頭飼育崩壊の成猫。
高騰しているフード、猫砂、医療費など会の運営はさらに厳しくなってきました。譲渡できない成猫の保護は慎重にならざる得ないのです。
今、世の中は二極化と言われています。富裕層とそれ以外というように。
資金が潤沢なボラ団体とそれ以外。
当会のようなそれ以外は、来年あたりから淘汰される時代が来るかもと、思ったりしています。