名古屋市内、地下鉄の車内広告。
金城学院大学 文学部
外国語コミュニケーション学科の広告から抜粋。
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ドイツは日本と同じように犬を飼っている人が多い国ですが、ペットの法的立場には大きな違いがあります。日本では民法により動物は「物」と同じ位置づけがされています。そのため「動物愛護法」という特別法によって命あるものとして保護しています。
一方ドイツでは憲法で動物愛護が謳われ、民法で「動物は物ではない」と定義した上、動物愛護法とこれに基づいた法令によって犬の飼育方法が細かく規定されています。例えば飼育環境や檻の広さ、必要な運動量やリードの長さなどがあり、これは飼い主だけではなく販売業者にも適用され、ドイツでは社会全体が当然のようにペットを大切にしています。
このように法の違いによって、ペットの社会的環境は異なり、ペットと社会の豊かな関係づくりにおいてドイツから学べることは非常に多いのです。
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かなり違いますね。
ドイツのようになるのにはあと何年かかるのでしょうか。