先日、TNR活動の許可をいただきに公園緑地課に行き、ついでに環境政策課に寄って、余っているどうぶつ基金の無料チケット9枚を引き受けてきました。これで行政枠のチケットは合計45枚受け取りました。
当会のKさんとSさんが必死でTNR中ですが、個人のボランティアの方にも使っていただきたく、声をお掛けしています。今回、新に立ち上げた、西多摩猫の会さんに、3匹のTNRをしていただきました。発情が始まっていますので、ラストチャンスです。
西多摩猫の会さん、ご協力ありがとうございました。

そういえば、行政の担当者が地域猫のスタートラインに立ったところなので、と言われていました。今まではスタートラインに立つことを頑なに拒否していたので、ハッキリと少しずつですが、行政の意識も前進しています。

餌やり場所になっている学校の校長先生には、リリースの際、手術済みのVカットを確認していただき、TNR活動と一代限りの命の見守りのご理解をお願いいたしました。
「餌を上げないで」の張り紙も別な文言に変えてくれるそうです。
社会性を兼ね備え、有意義な活動であることを、認知され始めています。でもここまで、踏み込めるのは行政の後ろ盾があってこそなんですね。