ちょっと久しぶりに記事を書いてます。

書きたいことが浮かんでこなくなったというか、思いついたり考え付くことはあっても書こうというところまでこなかったというか、とにかく書きたい! ってならなかったので書いてませんでした。

体調も思い切り崩してしまい、あまりの治りの遅さにげんなりしています。歳かなー

 

 

さて、そんなわけで表題ですが、周りになぜかパートナーを欲しがってるのにパートナーのいない人がちらほらいまして、なぜなのだろう? と観察してたところ、なんとなく共通するところが見えた気がしました。

人としてはなかなかにおもしろい、魅力的な人なのにな~、いいやつなんだけどな~、って感じなんですが、すごく行動的な割に結果に結びつかないのは、方法か目的地が間違ってるんだろうなーと感じました。

こういう人達に共通してるなーと私が思ったのは、

 

 

自分が性愛の対象としている性別のことを知らなすぎるのでは

 

 

ということでした。

女性が基準にしてるのは「少女漫画みたいな感じ」で、男性が基準にしてるのが「エロゲ、ギャルゲーみたいな感じ」なんじゃないかなーと。

女性は、女性の意識で男性の思考や嗜好を計ろうとしてて、男性側の意見が来てもそれを受け取ら(れ)ない。

男性は、女性の、自分でもよくわからない制御不能の不可解さや矛盾をわからないままにしている。

 

そして互いに自分の理想がまったく高いとは思っていない

 

話を聞いてると「そんなヤツいるわけねーでしょ」っていう人を求めて、うまくいかないと嘆いているのです。

あと、自分が求めてるものは明確でも、相手が求めてるものが何もわかってないことが多い気がします。

というか、相手のニーズを満たそうという気があまりない気がする。

自分と同じものを相手も求めてるはずだから、自分が欲しいものをあげればいいし共有できるはず、と思っているように見えるときが多い。

 

あと、セックスと愛情を一緒くたにしている人が多い。

 

私はセックスは娯楽だと思っていて、愛情とは完全に切り離された別の物だと感じています。

違う円としてあって、重なることはあっても合一はしないもの、と感じています。

ここを同一のものとして取り扱うと大変面倒です。

大好きな人としかセックスしたくない人、というのもいるのかもしれませんが、それはたまたま円がピタッと重なってただけで、別物であることに変わりはないと思うんですよ。

そしてそういう人は極極稀だと思います。

 

ではセックスと愛情を一緒くたにしてるのにパートナーがいない人は極極稀なのかというと、そうではありません。

自分はパートナー以外とセックスしたいと思うことはあっても相手が自分以外とセックスするのは嫌、という思考だと思います。

男性の場合は極端で、童貞か素人童貞率が非常に高い。

 

こういう人達はどうも「完璧に理想的なパートナーが欲しい」と思っているようなのですよね。

ただ「パートナーが欲しい」じゃないんですよ、誰も超えられないハードルを相手に突き付けながら「超えてこいよ!」って言ってる感じですね。

こういう女性は、男性が女性に何を求めているのか、というよりも、何をしたくないと思っているのかがわかってません。

こういう男性は、女性の好きなモノにまったく興味がありません。

そして往々にして好みがめっちゃくちゃ男っぽいです。

ほとんどの女性が良いと思えないものを良いと感じてしまうようです。

それはそれで仕方ないので割り切ればいいのでしょうが、共有したいと思ったらハードルはバカ高くなりますよね。
 
なんというか、パートナーにばかりたくさん求めないで、友達やグループとかに分散すればいいのに、とよく思います。
セックスだってパートナーとしかしちゃいけないってするからセックスレスになったりするんだと思うんですよね。
他の人としてもいいけどたまには自分ともしてよ、くらいの方が求めやすい&求められやすいし、セックスレスよりマシではないかと。
 
 
これは異性愛の場合の話、として読んでいただければ幸いです。
まぁ理想が云々とかの部分は性別関係ないですけどね。
パートナーが欲しいのにできない人は、えてして「自分が理想通りに愛される(求められる)かどうか」に重きが置かれていて、主体的に見えて受動的なんです。
愛情は与えることで自分に返ってくるというのは本当で、でも与えられるほどの愛情がなかったり、自分にそもそもそんな余裕がない、枯渇している、という場合もあるでしょう。
そういうときはまず「パートナーにそれを求めない」ことが大事だと思います。
愛情ってのはパートナーや好きな異性からしかもらえないものじゃないんですよ。
友達、ペット、初めて会った人、音楽や本やゲーム、受け取ろうと思ったら、世界には愛情があふれています。
もちろん憎悪や悪意もあふれてますけどね。
でも自分で受け取りスペースを超限定したら、誰もそこに届けられないってことはよくあると思います。