脂肪がついて太る3タイプを知れば、痩せるための方法がおのずとわかる。 | 大阪弁天町の漢方薬局「廣田漢方堂薬局」のブログ

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1か月間、休みもなく働いています。。。
半ドンの土曜日も仕事が終われば勉強会、日曜日も自分が主宰している勉強会や師匠との勉強会、参加しないとペナルティを食らうという経営者泣かせの勉強会などのため、まともに休めません。。。
普段の仕事にスタッフの教育、薬局の経営方針の決定など、やらなければならない仕事が大量にあるので、最高に疲れがたまってます(苦笑)
 
その忙しい時間の合間に自分の勉強や筋トレなどをしているので、ホント耗休む暇もないくらい働いているので、ブログの更新も疎かに。。。
 
といって、ブログを放置してはいけないので、貴重な時間を使ってダイエットの続きを書いておきます。
 
今回のテーマは、「脂肪がついて太るのはたった3種類しかない」ということについて。
逆に言えば、「体脂肪を落として痩せようと思ったら、この3種類の逆のことをすればいい」ということ」。そう考えると、実は痩せるのってそんなに難しいことではありません。
 
筋肉をつけて太るほうがはるかに難しいです。
 
でもみんな、正しく痩せる方法を知らないし、いかに楽して痩せるかを考えるのでうまくいかない。
 
そして高いお金を払って、無駄な機械を買ったり、無駄なサプリメントを買ったりしてしまってるんですよね。。。
 
そもそも体脂肪がつく条件は・・・
 
① 炭水化物(糖質)の摂取により、急激な血糖値の上昇により、糖質の体脂肪への変換を促す。
② 摂取カロリー>消費カロリー(いわゆる食べ過ぎ)
③ ①と②の両方
 
この3種類しかありません。
このいずれかに当てはまっている人は脂肪が増えて太っていきます。
 
よく食べる順番や食べる時間、体質などが問題になってきたりしますが、それは枝葉の問題であり、根本的にすべての理屈は上述の3つで説明することが可能です。
 
たとえば食べる順番を、食物繊維⇒タンパク質⇒発酵食品⇒炭水化物にすると太りにくくなるというのは、①の血糖値の急激な上昇から糖質の体脂肪への変換にブレーキをかけているだけです。食べる時間が遅くても、②の条件が逆であれば、そこまで太りやすくなるということはありません。
 
太るメカニズムとしては・・・
①は、糖質が体の中に入ると、血糖値が上昇します。この状態になると人は膵臓インスリンを分泌し、肝臓や筋肉にこの糖質を貯めようとします。糖質の量が多く、それ以上肝臓や筋肉に取り込めないようになると次に脂肪細胞に糖質が蓄えられ、それが脂肪として蓄積するようになります。
 
②は、普段の食事で摂取するエネルギー(カロリー)が消費するエネルギー(カロリー)よりも多ければ、その余ったエネルギーを蓄えて、緊急時のために貯金しておくメカニズムが人間の身体には備わっています。その貯金が脂肪なんです。
 
そう考えると・・・
① 血糖値の上昇を抑えて体脂肪を作らなくするために炭水化物(糖質)を制限する。
血糖値がそもそも上昇しなければ、脂肪として蓄積される糖質がないので、脂肪は増えない。
 
② 摂取カロリー<消費カロリー
摂取するカロリーよりも消費カロリーにすれば、エネルギーが余ることはないので、脂肪は増えない。
 
という単純な2種類の理論にまとめることができ、これこそが痩せるためのルールにつながるのです。
 
そう、たったこれだけ、これさえできれば、誰でも痩せるのです。
 
後は、日常生活において、どちらのタイプの方が実践しやすいのか、継続しやすいかを考えればよいだけです。
そして何より、失敗しないためのルールを知り、ダイエットを一種のスポーツと考え、その「競技特性」を知り、実践できるように頭と体を慣らしてください。
これができれば、何十万も払ってダイエットする必要も、痩せると言われているサプリメントも一切必要なく、日々の食事のコントロールと筋トレだけでキレイに瘦せることができるのです。
 
注意点としては糖尿病などの生活習慣病を患っている場合には、正常な人の生理機能が失活しており、上述のダイエットをして生活習慣病を治す場合には、必ず専門家のアドバイスを受けながら実践していってください。
 
ちなみに僕は、摂取カロリーを制限しても痩せにくい体質なので、糖質をほとんど摂取しない①のタイプを実践しています。