顔が見れてよかった | 『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

 体育教師がスキーでの事故をきっかけに、人生も人生観も大きく変わりました。今を自分らしく幸せに生きるためのヒントを普段の生活の中から紹介していきます。

顔が見れてよかった

昨日は6:00前に母と車で仙台へ出発
母のお姉さん、私の伯母が病気・手術から退院し
電話のやり取りはしていたのですが

「死ぬ前にもう一度会いたいなぁ~」って

そんな大げさに言うなよ・・・と思いつつ
伯母は84歳、母は79歳

足が弱くなり、一人で新幹線に乗って行くだけの
体力もなく、そう考えたら・・・

今月の25日が母の誕生日で
その日は私が大阪で仕事があり
この連休しかないか・・・
渋滞覚悟で伯母に会いに

片道450km
おそらく車に乗っているだけでも大変だったはずですが
さほど渋滞もなく2回休憩を取って
6時間で仙台へ到着

母を伯母の所へ置いて、私はそこからまた50km
東北の大震災の時、石巻で避難所になっている
小学校の片付けにボランティアに行った時
避難所の責任者をされていたお母さんと
それからお付き合いが続き、FBでお互い
様子は分かっているのですが、2年ほど会えていなく
ちょっとだけ挨拶に

当時小学校の6年生だった娘さんも21歳に
時の早さにビックリしながらも

お母さんからは「山登りの頭のケガ大丈夫?」
って大笑して楽しく会話ができ
お二人とも元気でなによりでした

伯母には私と同級生の従妹がいて、二人して
「俺たちが55だもんなぁ~
 親が歳を取るわけだ」

ただ身体は弱っても、二人とも認知はしっかりしていて
嬉しさもあってか、良くしゃべる・・・

家では私たち家族に迷惑をかけまいと
一生けん命に生きている母が
伯母の前では「お姉ちゃん、お姉ちゃん」って
妹に戻っているんです

いくつになってもこれが姉妹なんだよなぁ~・・・

母は5人兄弟で真ん中3人が女性で4番目
長男と末っ子のおじさんは亡くなっていて
人生でお母さんと兄弟が亡くなった時が
一番悲しかった・・・と何度も聞かされていたので

伯母さんには、合わせてあげたかったですし
帰りの車の中で
「お姉ちゃんの顔見れて安心した・・・」って

やっぱり電話やメールじゃ
通じ合えない、分かり合えないものってあるんですよね

どうしても私の都合で日帰りになっていまい
帰りは大渋滞覚悟でしたが、少し時間を遅くしたら
日は超えてしまいましたが、ナント渋滞なしで
帰ってこれました!!

私も1日、1000km以上の運転は
人生初かも?!

母の疲れが心配ですが、気分よく寝てくれたと
勝手に思っています

でも行って良かった、行けて良かったです
また行きましょうね 今度は泊りで・・・
だから元気でいてくださいね
それは私自身もですね

また一つ大切な思い出ができました

連休最終日、今日も楽しく命を喜ばせます
感謝を込めて