良い言葉には幸せが集まる ~竹下幸喜さん出版~ | 『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

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 体育教師がスキーでの事故をきっかけに、人生も人生観も大きく変わりました。今を自分らしく幸せに生きるためのヒントを普段の生活の中から紹介していきます。

良い言葉には幸せが集まる ~竹下幸喜さん出版~

大分の友人で毎年8月に開催している
全国の先生方の研修会「共志道」で
(今年は高知県の予定が新型コロナで中止)

講師もしてくれた
「ほめる教育研究所」代表の竹下幸喜さんが

「できるリーダーが実践している
 メンバーのやる気を引き出す
 ちょっとした言葉がけの方法」

という本を出版され
サイン入りで贈ってきてくれました

竹下さん、元中学体育教師
当然のように部活もバリバリ
そして生徒指導担当

私同様に生徒になめられてはいけないと
威圧的な昔の指導、ど真ん中の先生でした

しかし、ある生徒とのことをきっかけに
想いを変えずに接し方を変えたら
生徒を変えるから → 生徒が自ら変わる
という体験から
「ほめる」ことの重要性を実感

ほめることがやる気を出させ、能力を引き出すと
気づいたそうです

それからは叱る教育ではなく、ほめて伸ばす
教育に変え、数多くの成果を残され
今では中学校教師から、ほめる達人の先生に大転身

先生方だけでなく、保護者や企業での
人財育成やチームビルディングの講師として
年間200回を超える講演、セミナーをされ

本の最初で竹下さんが言われていることは
子どもも、大人も「自信がない」
失敗することをイヤがり
人目をものすごく気にして
自分から動かず、自己肯定感も低いと

「ほめる」とは、人、モノ、出来事の
価値を発見して伝えること

認めるは、ありのままを「見て」「止める」こと

その人を、その物を、その出来事の見方を変えれば
いくらだって可能性は広がっていきます
やる気のスイッチを押せるはずです

でもそこには大人も、教師も、親も、子どもも
練習が必要なんです

なぜなら減点法の中で、違いは間違い、ダメ
〇かX、正解は一つの中で育ってきているから

ほめること=甘やかしと教わって育ってきているから
失敗を怒られて育ってきているから

皆さんはほめることは得意ですか?

ほめるのが苦手な方は、何から始めたらよいか
わからないと思います
私もそうでした

たくさんの事例から
そんな方をサポートしてくれる一冊です!!

見方を変えて、かける言葉一つで
こんなに人は自ら動きだすんだ・・・
それは家族も、会社も、色々なチームも

竹下さんがよく言われます
「良い言葉には幸せが集まる」

私もそう思いますし
良い言葉には笑顔が集まります
信用が集まります

竹下さんの名前がイイじゃないですか
「幸喜」さんですよ(実名)

幸喜さんが書いた本
皆さんの大切な方と幸せいっぱい、笑顔いっぱいになること
間違いなしです
本、読んでいただけたら嬉しいです

幸喜さん、出版おめでとう!!
これからも益々お互い顔晴りましょう

大分と神奈川、今、新型コロナでなかなか会えませんが
再会を楽しみにしています

今日も楽しく言葉を大切に使って
認めて、ほめて命を喜ばせます

感謝を込めて