誰のおかげかを考える | 『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

 体育教師がスキーでの事故をきっかけに、人生も人生観も大きく変わりました。今を自分らしく幸せに生きるためのヒントを普段の生活の中から紹介していきます。

誰のおかげかを考える



昨日、メンターの方から1冊の本が送られてきました

タイトルが

1万人の人生を見た弁護士が教える

お金に悩まず、幸せになれる方法 西中務著


帯には

あなたは何のために働き

誰のために生きるのか?


お金・幸せ、興味をそそるキーワードでありながらも

私が魅かれたのは

「1万人の人生を見た弁護士」

本屋さんある同じジャンルのノウハウ本とは

また違った切り口かな?


とても読みやすく、あっという間に読み終えて

一番最初に思ったことです

子どもにも読ませたい、親、大人が子どもへ

人としての生き方を伝え教えるバイブルになると・・・


なるほどねぇ~、だからなんだ・・・と

自分がプライベート、仕事で実践していることの

裏付けに確信をもてたり

逆に耳が痛い内容があったり


その中で、強く残ってところは

誰のおかげかを考える


私の人生は、まさに周りにお世話になりっぱなしの

「借り方の人生」だったのです

生きているということは、誰かに借りをつくることです

その借りを返しながら生きていくのが

人生の目的はではないでしょうか


本当の人生の目的は、それが叶ったとき

みんなが幸せになることですが

これを見失ってしまう人が多いです


自分が死ぬとき

世の中のお役に立て、生まれてきたときよりも

少しでも世の中が良くなっていること


命の授業でも一番伝えたいこと

命の使い方

誰の、何のために


だからこそ、今

自分が生きていられるのは、仕事ができるのは

誰のおかげか・・・


またまた何度も読み返したくなる本に出会えました

贈ってくださったメンターには感謝でいっぱいです


そしてその一番の誰か・・・

著者である西中さんは

親であり、先祖であると


仏壇、お墓参りをしない家庭は

子供との関係で問題が多いと書かれてあり

向き合い方は別にしてありますし、してますが

個人的にはハッとさせられました


昨日もニュースで「墓じまい」を取り上げていて

考えさせられたばかりでしたし

だからこそ、何を、誰を大切に今を生きるか・・・

命を使う目的は・・・

改めて明確にさせてもらえた本でした


今日も感謝と共に命を喜ばせます

素敵な一日になります