無難な当たり前の生活への感謝
一昨日、昨日は母が自宅に戻り退院後
生活が自分でできるかを確認する一泊二日の一時帰宅
「お家はやっぱりイイねぇ～」
家に入っただけで、ここ２カ月
見ることのなかった笑顔に
そして私たち家族も
当たり前の人が当たり前にいてくれる喜びと
いなくなってしまった寂しさを
かみしめていました
そして改めて感じたことが
自分たちの生活も健康もそうですが
介護の必要な親に対しては
いつ何が起こってもおかしくない・・・
まさかの時に出せる
余力と預金と知識と人脈と環境・施設
家族で解決しなければならない事だと
分かっていながらも、自分たちにも家族と仕事があり
そして、家族だけでは解決できないこともたくさん
本当に「準備」と「整理」と「環境整備」は必要ですし
いくら環境が整ったといえでも
みんなが落ち着き、新たな生活が軌道に乗るまで
失う、消耗するものの多さと、過去に振り回され
それを手放し、生活に夢と喜びを持つまでは
考え方ひとつで・・・そんな簡単なものではなく
時間もかかります
今の私は
難が無い「無難」な生活を望んではいますが
人生で課題・問題が起こる、あるのが当たり前であり
難が有るから、無い時が有り難く
そしてどの道を選ぶかより
目の前の道で起きた出来事にどう対応し乗り越えるか・・・
常に、決断する場面が多々ある中
決断とは「やっぱりあっちを・・・」とならない、言わないよう
決めたこと以外の他の可能性への「未練」を断ち
今、目の前のことに一所懸命生きること
決断したことには、間違いも、失敗もないと思えています
母親の笑顔が見れたとき
やっぱり大切な人なんだよなぁ～
だからここまでできるんだよなぁ～と思いつつ
これからいつまで無難な生活が続くかは分かりません
課題や問題があって当たり前
それに対応できる自分でありたいからこそ
シンプルな環境整理・整備と思考が余力・余裕を作り
最良の決断と最大限のエネルギーある行動につながると
感じています
うそ、まさか・・・から
ほら来た！！ で、どうすれば良いの
真の知識は経験あるのみ
その時どう動くかの心構えは
行動より心が前
大切な家族だけではなく
少しでも周りの、そして地域や日本のお役にたてる
命の使い方ができたらと思っていますし
その原動力は家族であり大切な仲間たち
今日はこれから高知へ向かいます
最幸の仲間たちとの再会に今からワクワクですし
これも無難な身体と命があってくれてこそ
今日も有り難く動いてくれる身体に感謝を忘れず
命を喜ばせます
素敵な一日になります
ようやく、道端に咲くタンポポにも
目が行くようになりました
感謝を込めて
