1年間ありがとうございました | 『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

 体育教師がスキーでの事故をきっかけに、人生も人生観も大きく変わりました。今を自分らしく幸せに生きるためのヒントを普段の生活の中から紹介していきます。

1年間ありがとうございました



昨日は中学1年生の息子の

学年末クラス懇談会に私が出席


電車を使い片道1時間半以上の通学を

学校や家で色々なことがありながらも

1年間、ズル休みせずに通ったこと

自分が行くと決めたのだから

当たり前と言えば当たり前ですが

良く頑張りました


これも担任の先生、クラスの皆さんのおかげと

心から感謝しています


ただ・・・

息子にとっては勉強も部活も葛藤の1年間で

納得のいくものではありませんでした

全て自分の甘さからくるもので

親としても「こいつ世の中、なめてる・・・」

そう思うことも度々でした


夢や目的をもち、それを叶えるための厳しさに直面し

そして今、本当に彼の成長に必要なものが何であるのか・・・

昨日の懇談会で先生と私の見解も一致していて

先生よく見ていてくれるなぁ~と同時に

ご家庭での問題です、お父さん、頼みますよ・・・

そんな無言のメッセージ

分かってます


そして担任の先生からのダメ出しは

「息子さん課題が一つ未提出です

 帰ってすぐに持ってくると言っていましたが・・・」


伝える先生も辛いと思いますが

それを聞く親も内心

「マジですか?! やってくれるよなぁ~息子さん・・・」

穴があったら入りたいとはこのこと


家に連絡すると

「忘れたって、今、持って出たところ」


帰りの車でちょっと話しするか・・・と思い

彼を学校の途中で待っていると

駅から学校へ走って向かっている息子を発見

「へぇ~走るんだ」


これも当たりまといえば当たり前

でも、その姿が嬉しかったですし

こいつ大丈夫、これから


すべきことも分かっています

あとは一緒に本気でやるだけです

やり続けるだけです

試されているのは親である私です


息子と濃く楽しい春休みが過ごせると思うと

これもまたありがたいです

感謝を込めて