あじとこだわり ~人間臭さと間~
先日、先輩に連れられ昭和の雰囲気プンプンの
赤ちょうちんの居酒屋さんへ
中へ入ると風貌もふるまいも高倉健さん似の
大将が一人でお店を切り盛りしていました
カウンターに10人くらいだけのお店
でも40年以上続くお店
本当に口数が少なくそれでいて聞き上手な大将
お客さんからは「大将、聞いてくれるか」
の声がひっきりなし
そして料理に必ずひと手間がかかっていて
先輩から「どうだあじのある大将だろ~」
久しぶりに聞いた「あじのある人」という言葉
そして私の頭の中にも何人かあじのある先輩が思い出され
皆さんに共通していたことは
人間臭さとその人がもつ独特の間というか空気感の中で
安心と居心地の良さそしてこだわりから
会えてよかった~来てよかった~を味わえる方々ばかり
常連さんが多いお店で
先輩が夕方から勉強仲間と一緒に来たいから
貸し切りでお願いできないか?
と1か月先の予約のお願いしたら大将
いつもその時間に来てくれるお客さんに悪いから
お断りしますって
すると先輩
どうだ、だから惚れちゃうのが分かるだろって
まさしく一意専心
深めれば広がるの生き方をしている
あじのある大将でした
私も惚れました
また行きたいお店が増えました
でもそれは、また会いたい!!
最後は人ですね
私もそんな年の取り方ができたらと思っています
今日は午後から兵庫姫路の高浜小学校様へ伺います
校長先生との再会
子どもたち、先生方との出会いに
今からワクワクです
今日も楽しく命を喜ばせます
感謝をこめて