ウソみたいにスラスラ読める

黒柳徹子さんのエッセイを

最近色々と読み込んでいる。

 

 

徹子さんの本を読んでいると

パンダ研究家でもあるから

パンダの話がよく出てくる。

 

 

そしてその

徹子さんのパンダ話を読んでいた時

ネットで偶然眼にした

「パンダの初来日記念日」が

おとといだった。

 

 

エッセイによると

徹子さんは11月に上野に見に行ったらしい。

(初お披露目が11月5日で、来日は10月28日)

初来日記念日ということで

その時の映像も流れていたが

徹子さんもしっかり映っていた。

 

 

詳しい記憶がよく残ってるなぁと

徹子さんの頭に感心していたら

エッセイの話題はいつの間にか

お母さまの話に移っていたりするところが

ホントウにおもしろい(*^-^*)

 

 

徹子さんのお母さまも個性的で

エピソードに事欠かない方だけど

このお母さまが

 

子どもを授かって親になったから

それらしい料理などを作ったりして

親らしくしていた

 

と晩年になって告白した話が印象に残った。

 

ほんとうはお菓子など

自分の好きなものを自由に食べて

生活したかった、と。

 

 

実はこんな人って多いのでは?

と思って少しだけ考え込んだ。

(ほんとうに数分…もしくは数十秒(笑))

 

「個人的スキキライ基準」の記事にも

書いてしまったけど

食事の世話って愛情を見極める

バロメーターになりがち。

 

 

ちょうどみつろうさんに

新しい家族が増えためでたい時期

ということもあってか(?)

 

この徹子ママの話を読んだ途端

いろいろな人の子育て話が

頭の中にじゃんじゃん湧いてきた。

 

※ここまで打ち込んでちょうどみつろうさんの

ブログの更新時間になってたから読みに行ったら

偶然リョウリ?」の話で笑った( ̄▽ ̄)

 

 

たとえばジブリの宮崎駿さん。

 

いつだったか

NHKのドキュメンタリー番組を観ていたら

ご自身の息子さんにお子さんが生まれた時

「ざまあみろと思った」と

正直に話されていた。

 

 

孫が生まれて嬉しいだろう

かわいいだろう

と勝手に想像していたから

意外な反応で驚いた。

 

 

もちろん、子を授かる喜び

しあわせ、ありがたさ、楽しさも

感じないわけではないけれど

 

自分が感じてきた子育ての大変さを

これから息子も経験するのだと思うと

「ざまあみろ」という気持ちになるらしく

 

ほぼ公の場でこんなに素直に

自分の気持ちを吐露していることに

ある意味感動した。

 

 

愛おしいし

愛しもするし

かわいいし

かわいがりもするけれど

 

それだけではない

子育ての現実。

 

かわいいだけではない

思い通りにならないもの。

 

そういうものもあるのだと

教えられた気がした。

 

 

親になりたい

子を授かりたいとハッキリと意識して

親になる人もいる。

 

徹子さんのお母さまのように

流れで親になったものだから

努めて親らしくしてきた人もいる。

 

周りもそうしてるし

そうする空気を読んで

そういうものだと思って

なんとなく親をやっていたり

 

ほんとうは違う生き方も空想しつつ

なんとか子育てをしている人たちもいて。

 

 

めでたいけど

それだけではない実生活。

 

 

人の目を気にする人は

「子育てはしあわせというだけで

済まされるものではない!」

なんでこんなことしなきゃいけないんだと

結構思うことがある」

なんてあまり大声で言えないんだよね

たぶん…。

 

 

子どもって無条件にかわいいし

かわいがるものだと

単純に思い込んでいる自分には

 

千差万別の価値観が

ただただおもしろい今日この頃。

 

 

 

 

そんなことに

数分だけ(!)思いを巡らして

「いろいろ、いてはるな~」

と、のん気なワタクシに

勇気を与えてくれるコトバがこちら下矢印

 

 

 

制約が多いとみんな悩んでいる

だが制約があるからこそ

自分のしたいことを貫くのが

ほんとうの行動になると思う

(by 岡本太郎 『壁を破る言葉』)

 

 

 

 

ほんとうの行動!

 

 

制限があるからこそ

そこから自由を勝ち取っていく

しあわせの筋肉が

つくんだろうなぁ( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

 

 

 

 

おはよう お日さま

新しい瞬間瞬間に生きるいのち

今ここを流れるいのちにありがとう
 
 
 

名言どっさり下矢印

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