土曜練習日。参加者23名。ほぼ全員参加。それは理由があります。夏休み以来の練習試合を自校体育館で行ったからです。来てもらったのは、お隣の学校のチームでもあり、私が小学生バレーボール指導をスタートした1994年に立ち上げ、6年間指導していたチームです。我がチームが23名もいて、3チーム編成もできる人数なこともありましたので、相手に無理をお願いし、ABチームが交代で練習試合をする形式でやらせてもらいました。
練習時間2時間という制限がある中でしたから、4セット+10点からの1セットで合計5セット。それでも工夫して全員を出場させることはできました。
Aチームの6年生は7名ですから、1人を途中交代すればよいので、たくさんの経験を積めました。
Bチームは16名もいたため、普通にやっていたら全員出せません。そこで、サーブをミスしたら交代というやり方で試合をしました。これでなんとか全員試合に出ることができました。このサーブをミスしたら交代というやり方は、けっこう効果的ですね。いつもなら1~2本目にはたいがいミスしていた子が、交代したくないものですから集中してサーブを打つことができました。
矢口A {21-14,21-11,21-18}
矢口B {21-9,21-18}
これなら上出来といえますね。
11月14日(日)は、チームとして初めての遠征試合をします。
6年生7名と、6年生の妹の1名の8名で行きます。
午前中いっぱいの練習試合となりますので、はたして子供たちのスタミナがもつでしょうか。
そこまでのトレーニングを積めていませんので、かなり疲れて帰宅することと思います。
保護者の皆さん、アフターケアをよろしくお願いします。
また、3月21日の春分の日には、大田区小学生バレーボール卒業記念大会に出場することを決めました。
6年生7名+下級生5名の12名体制で出場するつもりです。
さらに1月には下級生の大会出場も可能性が出てきました。
まあ、焦らず徐々にチームらしくしていきます。
今日は大田区内にある高校の生徒の取材を受けました。高校のキャリア教育の一環として、 自分が将来目指す職業をしている人の 取材をするという授業に協力したということになります。
今、個人的には周年行事の取り組みや、校長会の仕事など、結構多忙を極めているのですが、将来がある高校生に、何らかの魂の炎を植え付けるという意味では、この取材は受けなくてはならぬと思ったのです。
そもそも私が校長になった理由の一つとして、未来ある有望な教員を育てたいということがありました。ですから教員志望の高校生の若くて柔軟な頭脳に、私が40年間、教員として培ってきた財産を伝えていくということは、校長になった目的の一つを実現するという意味があるのだと思っています。
今日校長室に来たのは高校1年生の男子です。高校生であっても、一人の人格者として丁寧に答えてあげることが、その子の人生に、きっと大きな節目として役立つに間違いありません。
彼のインタビューに1時間答え続けました。彼にとって、私から聞いた話は、初めて聞くような話ばかりだったのではないかと思っています。
私が教員になることを志したのは、よくある子供達が好きだからなどという、浅い気持ちではありませんでした。多くの人達の期待を一身に背負い、君のような人が教員にならなかったら誰が教員になるのだと言う声、そのような使命感のようなものをら担任の先生をはじめ、たくさんの人たちから植え付けられました。
私が中学生の頃には、学校は校内暴力の嵐でした。私自身、下校中に後輩に待ち伏せをされて危険な思いをしたりもしました。小学校の頃も中学校の頃も、学校が大好きだった私は、こんなひどい学校の状態は何とかしなくてはならないと、毎日のように思っていました。ですから、子供が好きだということもありましたけれども、それ以上に、このようにひどい状態の学校は、自分が教員になって何とかしようという思いが強くあったのです。そのようなことをはじめとして、それはそれはたくさんの思いが私にはこの仕事にはありますが、今日の取材でその一端は、未来ある高校生に伝えられたのではないかと感じています。
意欲ある若い子供たちの夢や希望を広げてあげることができたら、校長としての役を 果たしたことにもなるのかなと思っています。
願わくば教員を志すような人たちは、みんな一度は私のところを訪れてほしいなと思っています。必ずや教師の魂となるような燃える思いを、心の中にしっかり刻み込ませていきたいと思っています。
今、個人的には周年行事の取り組みや、校長会の仕事など、結構多忙を極めているのですが、将来がある高校生に、何らかの魂の炎を植え付けるという意味では、この取材は受けなくてはならぬと思ったのです。
そもそも私が校長になった理由の一つとして、未来ある有望な教員を育てたいということがありました。ですから教員志望の高校生の若くて柔軟な頭脳に、私が40年間、教員として培ってきた財産を伝えていくということは、校長になった目的の一つを実現するという意味があるのだと思っています。
今日校長室に来たのは高校1年生の男子です。高校生であっても、一人の人格者として丁寧に答えてあげることが、その子の人生に、きっと大きな節目として役立つに間違いありません。
彼のインタビューに1時間答え続けました。彼にとって、私から聞いた話は、初めて聞くような話ばかりだったのではないかと思っています。
私が教員になることを志したのは、よくある子供達が好きだからなどという、浅い気持ちではありませんでした。多くの人達の期待を一身に背負い、君のような人が教員にならなかったら誰が教員になるのだと言う声、そのような使命感のようなものをら担任の先生をはじめ、たくさんの人たちから植え付けられました。
私が中学生の頃には、学校は校内暴力の嵐でした。私自身、下校中に後輩に待ち伏せをされて危険な思いをしたりもしました。小学校の頃も中学校の頃も、学校が大好きだった私は、こんなひどい学校の状態は何とかしなくてはならないと、毎日のように思っていました。ですから、子供が好きだということもありましたけれども、それ以上に、このようにひどい状態の学校は、自分が教員になって何とかしようという思いが強くあったのです。そのようなことをはじめとして、それはそれはたくさんの思いが私にはこの仕事にはありますが、今日の取材でその一端は、未来ある高校生に伝えられたのではないかと感じています。
意欲ある若い子供たちの夢や希望を広げてあげることができたら、校長としての役を 果たしたことにもなるのかなと思っています。
願わくば教員を志すような人たちは、みんな一度は私のところを訪れてほしいなと思っています。必ずや教師の魂となるような燃える思いを、心の中にしっかり刻み込ませていきたいと思っています。
昨日は火曜練習日。学芸的行事を行っていたため、体育館を使用できるのが久しぶりでした。
参加者数14名、にぎやかに練習することができました。
新しい練習メニューも取り入れました。
ウォーミングアップの運動の中に、ブラジル体操を入れようと思っています。 昨日は試しにやってみましたけれども、慣れるまではチグハグな感じは続くのかなと思っています。
さらに定番のサーブレシーブ練習ではあるのですが、このチームには初めてやらせた練習があります。サーブレシーブをする子を片面コートのレフトバックとライトバッグに立たせ、反対側のコートも同じようにレフトバックとライトバックに立つ。他の子たちは、ストレートコースでその子をねらってサーブを打ちます。サーブのコントロールとサーブレシーブの練習になりますので、一石二鳥のレシーブ練習方法です。
昨日は、この練習をかなり長く続けましたが、最後の方では子供たちから、「今日は疲れた」という声も聞かれました。たっぷり運動できて良かったのではないでしょうか。
さてこの練習に入る前に、久々の練習でしたけら、サーブ練習も時間をかけて行いました。その中でH川コーチが、4年生のなかなかサーブが入らなかったK.Aさんを、ねばり強く指導してくれました。その結果、この子のサーブがどんどん入るようになり、大喜びする姿が見られました。
私の指導ではなく、コーチの指導で上達する。これはチームにとってはとてもありがたいことです。子供が成長するだけでなく、指導している大人たちも、様々に試行錯誤し、子供たちと一緒に成長していく。そんなチームに作り上げられたらすてきだと思っています。
参加者数14名、にぎやかに練習することができました。
新しい練習メニューも取り入れました。
ウォーミングアップの運動の中に、ブラジル体操を入れようと思っています。 昨日は試しにやってみましたけれども、慣れるまではチグハグな感じは続くのかなと思っています。
さらに定番のサーブレシーブ練習ではあるのですが、このチームには初めてやらせた練習があります。サーブレシーブをする子を片面コートのレフトバックとライトバッグに立たせ、反対側のコートも同じようにレフトバックとライトバックに立つ。他の子たちは、ストレートコースでその子をねらってサーブを打ちます。サーブのコントロールとサーブレシーブの練習になりますので、一石二鳥のレシーブ練習方法です。
昨日は、この練習をかなり長く続けましたが、最後の方では子供たちから、「今日は疲れた」という声も聞かれました。たっぷり運動できて良かったのではないでしょうか。
さてこの練習に入る前に、久々の練習でしたけら、サーブ練習も時間をかけて行いました。その中でH川コーチが、4年生のなかなかサーブが入らなかったK.Aさんを、ねばり強く指導してくれました。その結果、この子のサーブがどんどん入るようになり、大喜びする姿が見られました。
私の指導ではなく、コーチの指導で上達する。これはチームにとってはとてもありがたいことです。子供が成長するだけでなく、指導している大人たちも、様々に試行錯誤し、子供たちと一緒に成長していく。そんなチームに作り上げられたらすてきだと思っています。
平日練習参加者12名。
サーブ練習を長めに行いました。そこで気になることがありました。子供たちに自由にサーブ練習をやらせていましたが、正しいサーブフォームのイメージすらない状態で練習していますので、やればやるほど間違ったサーブの打ち方を身につけてしまう恐れがあります。一旦サーブ練習を止め、正しくサーブを打つためには何が必要なのかを説明した上で、もう一度練習させました。
これまでは練習時間が少ないことで、子供達の好きなようにやらせていたところがありますが、そろそろ基本的な事を徹底的に身につけないといけないなと感じ始めています。
算数に例えて言えば、1+1=2 ということは当たり前ですけれども、放っておけば、子供たちの頭は、1+1が2ではなく3でも4でもなってしまうかもしれません。今のチームは子供達に任せているだけでは、こうした状況が起きてしまいます。
1+1は2なのだ。2かける2は4なのだ。というような、本当に基本的なところを伝えていく必要があります。
サーブで最も大事なのはトスです。これが一本一本必ず同じところにトスがあげられるかどうかで、サーブが安定するかどうかの鍵となります。今、子供たちは、一球一球全て違うところにトスを上げ、サーブのフォームを崩しながら練習しているのが現状です。
そしてそのトスの上げる場所も間違っています。本来自分の体よりも少し前に投げなくてはいけないものを、どちらかと言うと体の後ろの方に投げてしまっているのが現状です。ですから、どれだけ能力があっても、安定したサーブを打ててはいないのです。こうした 基本中の基本というものを、繰り返し繰り返し指導していくことで、小学生バレーボールは成り立ちます。このような粘り強い指導をできるかどうかが、小学生バレーの指導ができるかどうかということにつながります。
さて11月からいよいよ、様々なチームとの練習試合を入れました。
自分の学校や生活の中だけで物事を判断していく、内弁慶な子供たちを育てるのではなく、広い広い世界を体感することによって 、より大きな目標をもてるような子供たちを育てるのが私の目的です。
練習試合を受けた受けてくださったチームの皆様ありがとうございます。
サーブ練習を長めに行いました。そこで気になることがありました。子供たちに自由にサーブ練習をやらせていましたが、正しいサーブフォームのイメージすらない状態で練習していますので、やればやるほど間違ったサーブの打ち方を身につけてしまう恐れがあります。一旦サーブ練習を止め、正しくサーブを打つためには何が必要なのかを説明した上で、もう一度練習させました。
これまでは練習時間が少ないことで、子供達の好きなようにやらせていたところがありますが、そろそろ基本的な事を徹底的に身につけないといけないなと感じ始めています。
算数に例えて言えば、1+1=2 ということは当たり前ですけれども、放っておけば、子供たちの頭は、1+1が2ではなく3でも4でもなってしまうかもしれません。今のチームは子供達に任せているだけでは、こうした状況が起きてしまいます。
1+1は2なのだ。2かける2は4なのだ。というような、本当に基本的なところを伝えていく必要があります。
サーブで最も大事なのはトスです。これが一本一本必ず同じところにトスがあげられるかどうかで、サーブが安定するかどうかの鍵となります。今、子供たちは、一球一球全て違うところにトスを上げ、サーブのフォームを崩しながら練習しているのが現状です。
そしてそのトスの上げる場所も間違っています。本来自分の体よりも少し前に投げなくてはいけないものを、どちらかと言うと体の後ろの方に投げてしまっているのが現状です。ですから、どれだけ能力があっても、安定したサーブを打ててはいないのです。こうした 基本中の基本というものを、繰り返し繰り返し指導していくことで、小学生バレーボールは成り立ちます。このような粘り強い指導をできるかどうかが、小学生バレーの指導ができるかどうかということにつながります。
さて11月からいよいよ、様々なチームとの練習試合を入れました。
自分の学校や生活の中だけで物事を判断していく、内弁慶な子供たちを育てるのではなく、広い広い世界を体感することによって 、より大きな目標をもてるような子供たちを育てるのが私の目的です。
練習試合を受けた受けてくださったチームの皆様ありがとうございます。
今日は6年生チームが、とうとうママさんチームに21-17で勝利しました!!!
4年生男子を3人、大人チームに入れるというハンディはつけましたが、それでもこれまでは10-21程度で負け続けていましたから、今日の1勝は歴史的勝利です。
14-16で負けていても、6年生たちは、どうやら点数には気付かなかったようで、16-16になったところで、T.K君から、
「同点になった!!!」
と声がかかってから、本気で勝ちにいくモードチェンジができました。
今日の評価ポイントは、ボールがコートに落ちなくなったことです。
なんとかつないで相手コートに返球していましたし、2セット目後半は、スパイクまで決まり出しました。
最優秀選手賞は、レフトレシーバーのH.Rさんです。
完璧なアンダーハンドパスを、セッターに入れ続けました。
そのやわらかいレシーブボールには、私も感動しました。
このように、土曜日の練習の最後には、必ず試合練習を入れています。
なぜなら、このバレーボールチームを立ち上げるにあたって、PTAバレー部の方々から、願いといってもいい依頼があったからです。
「PTA卓球部さんは、子供たちと一緒に卓球を楽しむことができています。それと同じように、PTAバレー部も、子供たちと一緒に練習できたらと思うことがあります。そういう活動ができれば、PTAバレーボールにも興味をもってもらえるかもしれません。」
これが今のチーム発足の原点となっています。
私は「原点」を忘れないように、自分の人生を生きてきた自負があります。
教師としての原点は、18歳の時に心に刻んだ次の記事の通りです。
「安心して学べることの喜び」
ホームページで勝負する教員になった原点はこちら、
「なんでホームページなのか」
経験に関係なく、「Just Try」の行動が始まったのがこちら、
「学年主任と進路対策委員長」
小学生バレーボール指導をする原点がこちら、
「小学生バレーボールとの出会い」
「1年後に希望をつなげる練習試合」
教育管理職になった原点はいくつかあります。
(1)バレーボール指導を続けるための金銭的背景(管理職手当)が必要になってきたこと
(2)学校ホームページで東京NO1になったり、マインドマップ指導で注目されたりする中で、これをもっと広く普及するためには管理職になった方がよいと思ったこと
(3)教職大学院で学ぼうと思って説明会に参加した折、ここは自分が学ぶ場ではなく、将来教えに来る場だと直感し、そのためには管理職になって実績を積む必要があると思ったこと
(4)たぶんこのまま教員の立場で勤務していくと、自分が仕事で貢献しようと思う上司が減っていくと感じたこと
(5)たぶん自分にしかできない管理職の姿があるだろうと確信したこと
原点を忘れないことは、間違いなく人の力になります。
そんな原点を、今のバレー部の子供たちがもてるように、指導していきたいと思っています。
PS,
多くの方々から、子供たちへの差し入れをいただき、ありがとうございます。
私も小学生の頃、少年野球をしていましたが、大人の方々から差し入れていただいたことは、鮮明に覚えています。
きっと今の子供たちも同じだと思います。
4年生男子を3人、大人チームに入れるというハンディはつけましたが、それでもこれまでは10-21程度で負け続けていましたから、今日の1勝は歴史的勝利です。
14-16で負けていても、6年生たちは、どうやら点数には気付かなかったようで、16-16になったところで、T.K君から、
「同点になった!!!」
と声がかかってから、本気で勝ちにいくモードチェンジができました。
今日の評価ポイントは、ボールがコートに落ちなくなったことです。
なんとかつないで相手コートに返球していましたし、2セット目後半は、スパイクまで決まり出しました。
最優秀選手賞は、レフトレシーバーのH.Rさんです。
完璧なアンダーハンドパスを、セッターに入れ続けました。
そのやわらかいレシーブボールには、私も感動しました。
このように、土曜日の練習の最後には、必ず試合練習を入れています。
なぜなら、このバレーボールチームを立ち上げるにあたって、PTAバレー部の方々から、願いといってもいい依頼があったからです。
「PTA卓球部さんは、子供たちと一緒に卓球を楽しむことができています。それと同じように、PTAバレー部も、子供たちと一緒に練習できたらと思うことがあります。そういう活動ができれば、PTAバレーボールにも興味をもってもらえるかもしれません。」
これが今のチーム発足の原点となっています。
私は「原点」を忘れないように、自分の人生を生きてきた自負があります。
教師としての原点は、18歳の時に心に刻んだ次の記事の通りです。
「安心して学べることの喜び」
ホームページで勝負する教員になった原点はこちら、
「なんでホームページなのか」
経験に関係なく、「Just Try」の行動が始まったのがこちら、
「学年主任と進路対策委員長」
小学生バレーボール指導をする原点がこちら、
「小学生バレーボールとの出会い」
「1年後に希望をつなげる練習試合」
教育管理職になった原点はいくつかあります。
(1)バレーボール指導を続けるための金銭的背景(管理職手当)が必要になってきたこと
(2)学校ホームページで東京NO1になったり、マインドマップ指導で注目されたりする中で、これをもっと広く普及するためには管理職になった方がよいと思ったこと
(3)教職大学院で学ぼうと思って説明会に参加した折、ここは自分が学ぶ場ではなく、将来教えに来る場だと直感し、そのためには管理職になって実績を積む必要があると思ったこと
(4)たぶんこのまま教員の立場で勤務していくと、自分が仕事で貢献しようと思う上司が減っていくと感じたこと
(5)たぶん自分にしかできない管理職の姿があるだろうと確信したこと
原点を忘れないことは、間違いなく人の力になります。
そんな原点を、今のバレー部の子供たちがもてるように、指導していきたいと思っています。
PS,
多くの方々から、子供たちへの差し入れをいただき、ありがとうございます。
私も小学生の頃、少年野球をしていましたが、大人の方々から差し入れていただいたことは、鮮明に覚えています。
きっと今の子供たちも同じだと思います。
今日6年生は、昨日までの移動教室明けでしたが、 7人中6人が参加して、元気に練習をしました。かく言う私自身も移動教室わけですが、家で寝ているよりも、体育館で指導してるほうが、心身ともに回復が早いと思っています。
さて、東京都の小学生バレーボールの世界では、東京都大会に出場するチームを除いては、5年生以下の新チームに切り替え始めているのが現状です。しかし、私達のこのチームは、今のところ大会出場はしていませんので、6年生を含めて全員がスキルアップするための練習に励んでいます。
6年生は今、バレーボールに対してのモチベーションも高く、教えれば教えるほど伸びていく段階に入っています。しかし、大会出場へのチャンスがもう1回きりです。それも出場できるかどうか、まだ分かりません。この6年生チームが、あと1年早くスタートしていれば、かなりのところまで行けたなあという実感をもっています。おそらく都大会出場を争うレベルにはいけたと思います。
まだまだ不十分ではありますが、レシーブ・パスの基礎技術が安定はしてきたので、 今日はフォーメーションパターンを覚えていく練習まで進みました。
また、試合中にチームとしてどう盛り上げて、勢いを増していくかということも教えてみました。
今の6年生の状態は、スポンジが水を吸収していくような、教えれば教えるほど入っていく状態です。だから、どこまで伸ばせるか挑戦してみようとは思っています。
さて、東京都の小学生バレーボールの世界では、東京都大会に出場するチームを除いては、5年生以下の新チームに切り替え始めているのが現状です。しかし、私達のこのチームは、今のところ大会出場はしていませんので、6年生を含めて全員がスキルアップするための練習に励んでいます。
6年生は今、バレーボールに対してのモチベーションも高く、教えれば教えるほど伸びていく段階に入っています。しかし、大会出場へのチャンスがもう1回きりです。それも出場できるかどうか、まだ分かりません。この6年生チームが、あと1年早くスタートしていれば、かなりのところまで行けたなあという実感をもっています。おそらく都大会出場を争うレベルにはいけたと思います。
まだまだ不十分ではありますが、レシーブ・パスの基礎技術が安定はしてきたので、 今日はフォーメーションパターンを覚えていく練習まで進みました。
また、試合中にチームとしてどう盛り上げて、勢いを増していくかということも教えてみました。
今の6年生の状態は、スポンジが水を吸収していくような、教えれば教えるほど入っていく状態です。だから、どこまで伸ばせるか挑戦してみようとは思っています。

土曜練習日。参加者は男子9名、女子11名。今日は女子の方が多く参加しました。
10月はキャプテンを輪番制にして指導をしていくことにしました。理由は、先週の平日練習の時、これまでチームを引っ張ってきたキャプテンが練習の前半、不在になっており、その結果、チームをまとめる人がいなかったということです。
そこでいろいろな人にキャプテンをやってもらうことで、練習をリードしていくメンバーが、何人も生まれてくることを期待したのです。今日は6年生のK君にやってもらいました。「何を指示したらいいんだ」と迷いながらも、見るからに責任感を感じて、 集中して練習していた姿がとても印象的でした。次回は、他の6年生に練習キャプテンを任せてみます。
さて、今日の練習で初めて取り組んだことは、グループになって順番に直上アンダーを上げて行くという、ランニングレシーブの応用編でした。これを行うことによって、 ボールを上に上げたその場所には、いてはいけない状況が生まれるため、試合中にも人の邪魔をしないプレイができるようになるのです。
6年生グループ、4、5年生グループ、 3年生以下のグループと、3グループに分かれ、どのグループにも大人のコーチに入ってもらい、一緒に練習してもらいました。その効果はとても大きく、子供だけではなかなか続かないところが、一緒にプレイしている大人からの励ましの声で、随分動きが良くなったなと感じます。
今日の最後も、いつものように5年生以下の男女チームの試合を1セット、 6年生対大人チームの試合を1セット、チャレンジしてもらいました。
5年生以下の試合では、幼稚園児のHちゃんや、2年生のAちゃんがサービスエースを決めて、チームを盛り上げていました。
6年生チームと大人チームの練習試合では、今日は2名の男子がいなかったため、4年生男子のセッターにも入ってもらい、6人チームで対戦しました。いつも以上に接戦になりました。その理由は一つは、これまで床に落ちていたボールが、今日は落ちなかったことをあげられます。もう一つは、H.Rさんが、これまで見たことのないような強烈なサーブを打ちはじめ、何本もサービスエースを取ったことが、接戦に持ち込めた大きな理由になりました。
試合で力を発揮している子供たちは、平日の練習にも必ず出てきている子供たちです。 平日練習では、その大半をゲーム形式の練習にしていますので、ボールがどこに飛んでくるのか、どこに返せばいいのかという「試合感覚」が少しずつ育まれているようです。そのため、今日の練習試合でも、 ボールが落ちずにつながり始めたという結果になったのでしょう。
やはりスポーツは、練習時間の多い少ないに応じて、技術が伸びて行くか止まるか分かれるということが証明されていると感じられます。

10月に入りました。夏から続けてきた、基礎練習グループの一人アンダーやオーバーは、家で自分でできるようにすること、という宿題にしました。
チームは今日から、みんな同じ練習メニューで進みます。大人コーチにも入っていただき、全員が対人パスに取り組みました。
ねらい通り、基礎練習グループの子供たちも、やる気が高まりました。
練習内容も増やして、2時間をかけぬけるイメージで頑張ってもらいました。
すき間を入れると、すぐに水を飲みに行ってしまうクセがついていましたので、底力を高めるためにも、かなりスピードアップした練習をしました。
しかし、これまで指導してきた辰巳ジャンプの子供たちに比べたら、何でもない準備運動程度のレベルの練習です。今日の練習内容なら、涼しい顔でこなしていくことが、普通の小学生バレーボーラーなのです。
練習量としても全然足りません。すき間を入れずに続けた今日の内容であっても、私の頭の中では、あの練習が足りない、この練習をしなくては次のレベルに行けないと、何十倍の不足感を思いながら、指示を出し、ボールを出していました。
来週の土曜日は、もっとスピードアップし、練習レベルを上げていきたいと思ってしまいます。
題名の通りです。
私が教えるバレーボールチームであるから、 当然、勉強面でもクラスのナンバーワンを目指すべきです。繰り返し教えているのが、「全校児童の模範となるように」ということです。全校児童の模範ということならば、当然クラスではナンバーワン、学年でもナンバーワン、学校を代表するような学業成績、これを目指してくれないと困ります。分かりやすく言えば、100点しか取ったことがないというパーフェクトヒューマンを目指さなくてはならないのです。
バレーボール練習は楽しいでしょうが、そこに逃げてはいけません。何の縁か分かりませんが、私が指導するバレーボールチームに入った限りは、すべてにトップを目指すのが、全員の目標となるのです。忘れてはならないチームの約束です。
さて今日の練習ですが、またまたレベルアップしてくれました。平日練習で今くりかえし行なっているのは、男子対女子で試合形式に練習しながら、1人か2人が3回ミスするまでサーブを打っていけるという練習です。サーブを打つ子は、ずっと打ち続けていたいがために、集中してサーブを打ちますし、コートに入っている子供たちは、まるで試合をしているかのように緊張感のある練習になります。
今日は得点までつけて練習をしましたので、より楽しい練習になったようです。この練習のスタートは男子チームが圧倒的にリードしていました。ところが、この練習は普通の21点では終わりではありません。全員がサーブを打ち終わったところで試合終了となります。スタートでは30対15ぐらいのダブルスコアで負けていた女子チームが、後半にはどんどん追い上げ、最後には67対66だったでしょうか、女子チームが逆転して練習終わりました。
とても楽しく緊張感のある練習ができたので、これまでになかったたくさんのラリーが続きました。夕方お迎えに来ていた保護者の皆さんも、この練習の様子を見ていて とても楽しそうでした。
楽しくてしかも緊張感のある練習をすると、子供たちの脳の中にはドーパミンが放出されるはずです。ドーパミンが出るような練習をすると、練習をしたくてしたくてたまらなくなるという子供達になります。
私は担任をしていた頃には、このような脳の仕組みを授業にも使っていましたので、勉強をしたくてしたくてしょうがないという保護者の皆さんにとってはこの上ない嬉しい、奇跡のような子供達を生み出していたことは事実です。
また次の練習でも、こうしたことが起こるように工夫してみたいと思います。私が多くの人達から、「先生は指導してなんぼでしょ」と言われるのは、こういうわけです。私が子供の指導をやめたら、その学校にいる意味がなくなります。
私が教えるバレーボールチームであるから、 当然、勉強面でもクラスのナンバーワンを目指すべきです。繰り返し教えているのが、「全校児童の模範となるように」ということです。全校児童の模範ということならば、当然クラスではナンバーワン、学年でもナンバーワン、学校を代表するような学業成績、これを目指してくれないと困ります。分かりやすく言えば、100点しか取ったことがないというパーフェクトヒューマンを目指さなくてはならないのです。
バレーボール練習は楽しいでしょうが、そこに逃げてはいけません。何の縁か分かりませんが、私が指導するバレーボールチームに入った限りは、すべてにトップを目指すのが、全員の目標となるのです。忘れてはならないチームの約束です。
さて今日の練習ですが、またまたレベルアップしてくれました。平日練習で今くりかえし行なっているのは、男子対女子で試合形式に練習しながら、1人か2人が3回ミスするまでサーブを打っていけるという練習です。サーブを打つ子は、ずっと打ち続けていたいがために、集中してサーブを打ちますし、コートに入っている子供たちは、まるで試合をしているかのように緊張感のある練習になります。
今日は得点までつけて練習をしましたので、より楽しい練習になったようです。この練習のスタートは男子チームが圧倒的にリードしていました。ところが、この練習は普通の21点では終わりではありません。全員がサーブを打ち終わったところで試合終了となります。スタートでは30対15ぐらいのダブルスコアで負けていた女子チームが、後半にはどんどん追い上げ、最後には67対66だったでしょうか、女子チームが逆転して練習終わりました。
とても楽しく緊張感のある練習ができたので、これまでになかったたくさんのラリーが続きました。夕方お迎えに来ていた保護者の皆さんも、この練習の様子を見ていて とても楽しそうでした。
楽しくてしかも緊張感のある練習をすると、子供たちの脳の中にはドーパミンが放出されるはずです。ドーパミンが出るような練習をすると、練習をしたくてしたくてたまらなくなるという子供達になります。
私は担任をしていた頃には、このような脳の仕組みを授業にも使っていましたので、勉強をしたくてしたくてしょうがないという保護者の皆さんにとってはこの上ない嬉しい、奇跡のような子供達を生み出していたことは事実です。
また次の練習でも、こうしたことが起こるように工夫してみたいと思います。私が多くの人達から、「先生は指導してなんぼでしょ」と言われるのは、こういうわけです。私が子供の指導をやめたら、その学校にいる意味がなくなります。
土曜練習日
参加者22名、体験練習1名。
9月中は、いつも通りの練習をします。
それで少しずつレベルアップしていきます。
伸びている子と、行きづまり感がある子のちがいは、個人練習をしているかどうかということと、心が切れるか切れないかということの2点のように思えます。何事も、あきらめないことと、教えてもらうのではなく自分自身で工夫しているかどうか、これができている子は、自分の課題を乗り越えていきます。体育館での練習時間は、週に2~6時間と、きわめて少ないため、体育館だけで何かができるようになるとは思わない方がよいです。バレーボールを2,3年生くらいから始めて、週に10時間以上の練習を重ね、5,6年生でバレーボールらしいプレーができるようになります。
今日のAグループの練習は、最初は様々な種類の打球をレシーブしていく練習をしていました。そこで最も目立った課題が、ボールの勢いを殺す技術がないために、とんでもない方向に強いレシーブをしてしまうことでした。そこで、高めのボールを出し、落ちてきたところで、しっかり腰を落とし、腕をまったく振らないで、腕に当てるだけという練習に切りかえました。ます、ボールの落下点に入ることすらできないことが多く、このあたりは言葉で理解してもできるようにはならないため、今後の練習でボールがどこに落ちるのか、瞬時につかむ感覚を磨いていくしかありません。
次に、コートに6人入り、チャンスボールから3本で返す練習をしながら、ボールをさわったら次の場所へ必ず動かなくてはならないローテーションレシーブ練習をしました。動かなかったら後から入ってくる子の邪魔になるため、ボーっと立ちんぼをしていることができません。コートの中で常に動いている状態を作る練習でした。この練習が、最後に2セット行った練習試合にも生きていました。まあまあ足が止まらなくなった“気がします”(笑)
さて、今日の最後の練習試合の様子を審判台から見ていて、都大会には出ていない小学生チームが相手なら、そこそこ試合できるレベルにはなってきたかなと感じました。緊急事態宣言が解除になったら、どこかのチームへお邪魔することをお願いしてみようと思います。その前に、メンバーの予定が合うかどうかが肝心です。
参加者22名、体験練習1名。
9月中は、いつも通りの練習をします。
それで少しずつレベルアップしていきます。
伸びている子と、行きづまり感がある子のちがいは、個人練習をしているかどうかということと、心が切れるか切れないかということの2点のように思えます。何事も、あきらめないことと、教えてもらうのではなく自分自身で工夫しているかどうか、これができている子は、自分の課題を乗り越えていきます。体育館での練習時間は、週に2~6時間と、きわめて少ないため、体育館だけで何かができるようになるとは思わない方がよいです。バレーボールを2,3年生くらいから始めて、週に10時間以上の練習を重ね、5,6年生でバレーボールらしいプレーができるようになります。
今日のAグループの練習は、最初は様々な種類の打球をレシーブしていく練習をしていました。そこで最も目立った課題が、ボールの勢いを殺す技術がないために、とんでもない方向に強いレシーブをしてしまうことでした。そこで、高めのボールを出し、落ちてきたところで、しっかり腰を落とし、腕をまったく振らないで、腕に当てるだけという練習に切りかえました。ます、ボールの落下点に入ることすらできないことが多く、このあたりは言葉で理解してもできるようにはならないため、今後の練習でボールがどこに落ちるのか、瞬時につかむ感覚を磨いていくしかありません。
次に、コートに6人入り、チャンスボールから3本で返す練習をしながら、ボールをさわったら次の場所へ必ず動かなくてはならないローテーションレシーブ練習をしました。動かなかったら後から入ってくる子の邪魔になるため、ボーっと立ちんぼをしていることができません。コートの中で常に動いている状態を作る練習でした。この練習が、最後に2セット行った練習試合にも生きていました。まあまあ足が止まらなくなった“気がします”(笑)
さて、今日の最後の練習試合の様子を審判台から見ていて、都大会には出ていない小学生チームが相手なら、そこそこ試合できるレベルにはなってきたかなと感じました。緊急事態宣言が解除になったら、どこかのチームへお邪魔することをお願いしてみようと思います。その前に、メンバーの予定が合うかどうかが肝心です。