3月20日、平和島の大森スポーツセンターで、大田区卒業記念つばさカップがあり、混合の部で矢口タートルズも出場しました。結果はあまり良いとは言えませんでしたが、練習をまったくできなかったので、子どもたちの責任ではありません。練習を確保できなかった私の責任です。試合後は、子どもたちに、これまで頑張ってきてくれて本当にありがとうと伝えました。
大会が終わり、今、ほぼ毎日、夜に介護に行っていた母親のところに行きました。途中、たくさんの食材を買って、かけつけました。室内の電気はついていたので、合鍵で部屋に入りました。しかし、母親が部屋にいる感じがしません。つばさカップ中も、妹からのラインで、電話に出ないと入っていたので心配していたのです。
風呂の電気もついていたので確認すると、湯船の中で亡くなっている状況でした。
すぐに119番通報、母親がいつもお世話になっているご近所の方々にも連絡、妹弟にも連絡と、どたばたしましたが、1年前に亡くなった父親とまったく同じ状況だったので、冷静に警察対応しました。
今年に入って、母親の生活状況が良くなく、ご近所の方のアドバイスで生存確認のためにもと、業者の宅食を入れてみたり、介護認定のための様々な手続きを、介護の仕事をしているバレーボール指導者仲間のアドバイスを受けながら進めていた中でのこの出来事だったので、とても残念ではあります。
亡くなる前日の昨日も、夜に訪問していたのですが、火を使うのは危ないなと思ってロックをかけていたガス台が、壊れているから新しいのを買いに行くと言うので、ロックをはずして、「壊れていないから使ってみてよ」とお湯を沸かす行動を促しましたが、元栓が開いているのに、自分で閉めてから点火しようとして、「ほら壊れている」という始末。3時間かけてなんとか納得させて、ガス台購入はあきらめさせて、もう遅いから寝ましょうと寝かせ、自分は帰宅しましたが、もしかしたらその後に風呂に入ったのかもしれません。
来週、卒業式もあり、まさかの校長不在の卒業式はないぞと心配しました。しかし今回、弟が強い意志で、葬儀関係の対応をしてくれていることで、卒業式前日に火葬することになり、月曜日の卒業式には式辞を語ることができることになりました。
警察の監察医務院の判断は、虚血性心不全ということで、このケースでよく出される診断にいたりました。