
夢を叶えるゾウ
この本は、人生を成功に導くための課題を、楽しく分かりやすく教えてくれる本です。この本の中の成功法則として「応募する」という課題を示してくれています。私は、この本を読む前から、この課題を常に意識して教員生活を送っていましたが、読後さらにそのことが強化されて、「応募する」という行動を常に行っています。
今回は、学校に10万円分の児童用図書を寄贈してくれるシステムに応募しました。
今回、私が副校長に昇任した当時にお世話になった方が、この図書申請の担当者として学校に来てくださり、図書申請が通るためには、ただ申請書を出すのではなく、この図書がなぜ必要なのかをしっかり書いた方がよいとアドバイスをいただいたので、A4版で1ページの申請文を入念に書いて応募しました。その結果が2月12日に連絡が入り、「申請が通りました」ということでした。申請が通るように試行錯誤して作成したたったA4版1ページの作文で、10万円の図書が自校のものになるのです。応募するという効果は確かに成功法則だと感じます。学校管理職の仕事には、このような読書環境を整えるということもあるのです。
実は私、この「応募する」ということにけっこうこだわってきた人間です。
新人4年目に応募した小学館「私の教育記録」で、新人奨励賞をいただき、賞金10万円、学校奨励金3万円(図書購入費)を獲得したことから始まり、その年に日本政府派遣の「インド青年訪問団」に応募したところメンバーに選ばれて、夏休み16日間の政府派遣を経験しました。
記事「半分教師・インド青年文化訪問団 スプリングデールズ学園」
学校ホームページの重要性を感じた時には、全国レベルのコンクールに挑みました。
全日本小学校ホームページ大賞・表彰式
目の前の課題に対して自ら応募して、確かな結果を出してきたことが、自分なりの夢実現方法につながっていることを感じています。