夏休み練習10回目。
参加者18名。
無欠席を続けている子が8名もいます。これは当然、上達しますね。
昨日の一人アンダーで、報告もれがあったようで、現在の最高記録は、N.Rくんの169回です。
一人オーバー記録は、T.Kくんの60回です。
今週は、毎日毎日同じ基礎練習を続けていますので、一人一人それなりに技術が伸びてきました。基礎的な課題をクリアして、上位グループの練習に飛び込んでくる3年生や4年生も現れ始め、練習が活性化されていると言って良いのではないかと思っています。
優しく穏やかに練習をしている下位グループの雰囲気から、上位グループに入ってくると、いきなり厳しい練習に飛び込むことになりますので、3年生や4年生であっても、がらっと表情が変わります。4メンレシーブに入ってきた時には、自分がボールを落としてしまったら、チームのみんなに迷惑がかかりますから、必死に声を出してボールをつなげようと頑張る姿が見られています。
できることなら、今週末には全員が一人課題を終わらせられることを期待していますが、指導目標通りにはなかなかいかないものです。
理想のチーム像としてイメージしているのは、まったく同じレベルの2チームができ、チーム内の練習試合で、なかなかボールが落ちないラリーの接戦ができる状態です。
16年前に指導していた子供たちが、そういうチーム状態になり、男子チームも女子チームも、関東各地の様々な地方大会で表彰状を取ってきました。
区大会では、その男女チームが決勝戦を戦ったこともあり、せっかくの決勝戦が、いつもの練習試合のように緊張感の低いものになりました。
結局、いつも女子チームが勝ってしまうのでしたが、この男子チームが宇宙人集団のチームで、調子が良いと、埼玉県の女子優勝チームに勝ってしまったり、茨城県の男子全国大会出場チームに勝ったりと、大物食いが得意で、ベンチで指導している私たち大人を、大いに楽しませてくれました。
茨城県の地方大会で優勝した時には、優勝の副賞として、現地特産の大きな「白菜」を獲得し、夜は各家庭でお鍋パーティーをしたという逸話も残してくれました。
こういう楽しい思い出を作れるくらいに、バレーボールができるレベルになってくれると指導しがいがありますね。