ありがたいことに負けたのに練習試合の依頼が入る | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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先週の試合の敗戦を、とうとう1週間ひきづりつづけた井上です。夜も寝られない日々が続きました。

何をしていても、負けた試合のことがフラッシュバックしてきます。あの時、こう話してあげれば良かったとか、試合前にこうしてあげれば良かったとか、後悔ばかり。かわいそうなことになってしまった辰巳ジャンプの子どもたちの顔が見れない、練習にも普通に行けないとまで思いつめていました。

朝方になると、辰巳ジャンプの6年生の顔が夢に出てくる。

そして、自分が疲れていたことを理由にして、全力のベンチワークをすることができなかったことを後悔し続けた1週間でした。


そんな傷心の私を元気づけてくれるのも辰巳ジャンプの子どもたちなのです。

予選で負けてしまい、都大会に行けなくなったにもかかわらず、他チームからの練習試合のお願いが入ってきます。「うちは負けたチームですよ。」と遠慮するのですが、「そんなことないですよ。」と言われます。辰巳ジャンプの子どもたちの力が伝わっているからこそ、そういう声がかかるのでしょう。

また、新しい部員も続々と増えています。
オリンピック最終予選が始まる時期をねらって、部員募集に全力をあげようとおもっていた矢先に、努力もしないのに次々と部員が増えるのは、不思議な意味があるのでしょう。これもまた、辰巳ジャンプの下級生たちが、私に言われたわけでもないのに頑張って誘っているからでしょう。

本当に今の辰巳ジャンプの子どもたちには心が救われます。


今日からまた、勇気をだして新しい一歩を踏み出したいと思います。