新入部員が早くも自発的勧誘活動をしてくれた驚きと喜び | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

このブログは小学生バレーボールチーム「矢口タートルズVC」の情報と、小学校教育に関する情報を発信しています。


先週から練習に参加している、ちょっと離れた学校から来た4年生の新入部員のSさん。先週土日の2日間で辰巳ジャンプのバレーボールが大好きになってくれたようです。今日、正式に入部届けがありました。

なんとも不思議なことに、お姉さんが7年前の辰巳ジャンプ最強時代にキャプテンをしていたKさんと同じ高校でバレーボールをしていたそうで、巡り巡って今度は妹さんが辰巳ジャンプの門をたたいてくれたのです。縁とは不思議なものですね。

さて、この新入部員Sさん、驚いたことに写真のようなビラを作って、学校の友達に「いっしょにバレーボールをしようよ!」と誘ってくれたのです。ホームページの宣伝までしてくれたみたいです。ありがたいことです。

たった2回の練習参加でも、このようにバレーボールのとりこになるのが辰巳ジャンプの練習であり、そして辰巳ジャンプの子どもたちの「オープンなマインド」であると確信しています。私も辰巳ジャンプの子どもたちは「一緒にいて、本当に心地好い子どもたち」に育てているつもりです。これはここ数年来研究してきた成功法則の中のひとつ、「誰もが応援したくなる子どもたち」に育てることを念頭に置いて指導してきた賜物です。

それにしても、Sさんは誰に言われたわけでもなく、先週の練習で私が「4年生はもっともっと部員を増やしていこう。最低でも8人はいるといいね。」という呼びかけを素直に受け取め、一生懸命に友達を誘ってくれました。この「自発的な行動」「自ら判断する力」そして「自分の思いを人に伝える表現力」こそ、私が一番大切にし、子どもたちに求めてきたことなのです。

今の6年生チームもどんどん成長していますが、4年生以下のチームも新しい希望の未来が顔を見せてくれそうな気配となってきましたね。

最後にウイリアム・ウォードの言葉を書き残しておきましょう。

平凡な教師は言って聞かせる。
よい教師は説明する。
優秀な教師はやってみせる。
しかし最高の教師は子どもの心に火をつける。


もっともっと子どもの心に火をつけたい井上でした。