土日は体育館で汗をかきながら過ごしている井上です。
今日も辰巳ジャンプの練習でした。
子どもたちは、このところ1回1回の練習で、確実に成長をしています。バレーボールはチームスポーツですから、私は1回の練習で誰か一人でも伸ばすことができたら成功だと思うようにしています。それは甘い指導だと言われるかもしれませんが、少ない練習時間のチームには、そのような考え方を指導者が持って、プラス思考で子どもたちを育てていかなくてはいけないと信じています。
最近の“ジャンプっ子”(これまで辰巳ジャンプの子どもたちを辰巳っ子と表現してきましたが、辰巳小の子が少なくなり、表現方法を変える必要があると感じたので、ジャンプっ子としてみました。)は、サーブ力の伸びがすごい。練習をするたびにサーブが強くなっています。
特に4年生エースのFさんは、強くて変化するサーブを打てるようになってきました。このサーブが続けて入れば、大人でもなかなか取れません。4年生の夏段階で、よくここまで来てくれました。5年生になったらいったいどこまで伸びていくことでしょう?
ただし保護者の皆さん、東京新聞杯ではその成果が表れることを期待しないでください。理由は格チームの6年生は、辰巳の4年生の伸び方以上に夏の間に成長しているからです。秋の大会の6年生は4年生から見たら“中学生”と言ってもいいくらいなのです。それほどレベルの高いバレーボールを見せてくれるはずなのです。
今のジャンプっ子は、1試合1試合が勉強です。当然、勝った方が良いに決まっていますが、負けてもこの時期に2歳上の上級生と試合をしたイメージは強く心に刻まれるのです。半年後、教育大会の頃に、この秋の試合経験が大きく花開くことでしょう。
唯一の6年生であるMさんは、最後の大きな大会に向けて、思いっきりバレーボールを楽しんでほしいと思います。
何本スパイクを決められるでしょうか?
何本サービスエースを取れるでしょうか?
そして、一生の記憶に残るような素晴らしい試合を、1回でもできるように私は応援していきたいと思っています。
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