江東区小学校教育研究会 60周年記念式典 | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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5月12日(水)には、「江東区小学校教育研究会の総会と60周年記念式典が行われ、我が校の先生たちも参加しました。

60年前というと1950年、昭和25年です。
来賓の方々のお話からも、戦後の食べるものも少ない中で、未来の日本のために教育に力を入れていくんだという情熱から、江東区の教育研究会はスタートしていることを教えていただきました。

「教育は国家百年の大計」とはよく言われます。
江東区教育研究会は都内でも有数の教育研究団体であると私は思います。各研究部が本当に熱心に研究授業を展開しています。教師の実力を高めるためには『研究授業』をどれだけやったかということが大きな基準だと思います。なぜなら、いったん教室に入ると、ほとんど個人の力量で学級を指導していかなくてはならないのが一般的な小学校の体制です。その自分の指導を多くの教師の目で検討し、より良く変えていくことができるからです。

保護者の皆さんには、教師を判断する基準のひとつとして、「研究授業を受けているかどうか」を見てもらっても良いかもしれません。

幸いなことに、私の勤務校では「研究授業はやった者勝ちだよ!絶対にもらってくるんだよ!」という私の呼びかけに応じて、江東区教育研究会の研究授業に名乗りをあげた方が6人(私を含む・・・笑)もいます。12学級の学校で、6学級も研究授業を取ってくるのは、かなりすごいことなんです。勇気を出して「研究授業」を取ってきた先生方には、私が全面的にバックアップするつもりです。

向上意欲に熱心な我が職員室。私の誇りでもあります。