もっと早く読むべきだった・・・「21世紀の歴史」 | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

このブログは小学生バレーボールチーム「矢口タートルズVC」の情報と、小学校教育に関する情報を発信しています。

21世紀の歴史――未来の人類から見た世界
ジャック・アタリ
作品社

このアイテムの詳細を見る


教師は教育書ばかり読んでいてもダメだと思います。大きな世界や歴史という大河の流れの中で、今、自分がしていることがどのような意味を持っているのか?今後どのように進むべきなのか?こういうことを常に考えている教師でありたいと思うわけです。

幕末の教育者、松下村塾の吉田松陰もまた、若くして貪欲に世界のことをつかもうしていました。そのほとばしる情熱のために、黒船に乗り込もうとして牢獄につながれたりするわけです。常識では考えられない行動が、思想が、情熱が、彼の弟子である志士達に引き継がれて明治維新という大改革のエネルギーになったわけです。

2010年代は幕末と似ていると多くの識者が言います。時代の閉塞感を誰が破っていくのか?それは他人ではありません。若い教師です!

そのために、今日紹介したような「未来学」にも目を向けてほしいのですよ!


この「21世紀の歴史」という本の情報が私のところにタイムリーに入ってこなかった。非常に残念に感じています。もっと早く読みたかった。そんな一書です。