
先週から今週にかけて、課外活動(吹奏楽とサッカー)をしている子に指導を入れる機会がありました。どちらもそうじをおざなりにしていたことがきっかけです。そこでこのように指導を入れました。
「課外で活動をしているということは特別なことで、体育館や校庭を使わせていただいている、活動をやらせてもらっているということになる。その分、全校の目も集まる。だから全校児童の模範となるべきだ。それをマイナスの行動をしていたり問題を起こすようなことがあるならば、出場停止や活動禁止、指導者は処分を受けるというのが常識だ。
模範というのはそうじも勉強も誰よりも頑張っている。朝礼に遅れてくるなんていうのはもってのほか、誰から見ても模範の児童になる必要がある。」
これを受けて、サッカー部員は子どもだけで自主的にミーティングを持ったようです。私が午後の出張から職員室に戻ると、机の上に紙が置いてありました。
(サッカーチームの目標)
「香取小 絶対優勝 勝ち取るぞ」
(香取小の校庭を使わしてもらっているかわりに何ができるか?)
1,感謝の言葉
2,そうじをしっかりやる
3,めいわくをかけない
4,場を清める
5,学校のことを最優先
6,あいさつ
7,校庭をあらく使わない
8,勉強をしっかりやる
9,いい記録を出す
10,きまりを守る
11,使った道具をきれいに返す
12,学校の物を大事に使う
13,校庭にちらかっているものをかたづける
よくぞ自分たちだけで考えました。素晴らしいと思います。
これでサッカー部もひとつ脱皮してくれることでしょう。
私からはもう一度、この言葉を書き残しておきます。
全校児童の模範たれ!