内容はマインドマップに限らず、たくさんの思考法についてプリント資料で情報提供し、その中から「マンダラート」からスピーチに結びつける実技研修と、「速射マインドマップ」で構想を立てる方法についてお伝えしました。
時間が短かったので、受講された先生方には達成感を味わってもらうまでにはいかなかったと思いますが、次にご自分で情報収集して学んでいけるようなものをお渡ししたつもりです。ぜひ継続研究を行っていただければと思います。
この日に資料でご紹介した思考方法を列挙しておきます。
「マインドマップ」
「マンダラート」
「ブレイン・ライティング」
「KJ法」
「付箋法」
「NM法」
「シックス・ハット法」
「チェックリスト法」
「SCAMPER法」
「なぜなぜ5回」
「TRIZ法」
「MECE法」
「ロジックツリー」
「PREP法」
「セブンクロス」
これだけの名前を知っただけでも十分な研修になっているはずだと思います。
【お薦めの本】
アドラー心理学に基づいたカウンセリングマインドの活用法です。
山田課長という架空の人物を主人公にして、彼がカウンセリングの研修を受けたり、会社でカウンセリングマインドの実践をしながら、その理論面はしっかり解説していくという書き方をされています。
ストーリー性があって本に引き込まれる上に、理論もしっかり学べるので、アドラー心理学の入門書としては、かなりお薦めの一書です。
アドラー心理学のキーワードは「勇気」と「目標」です。
![]() | アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか 岩井 俊憲 コスモスライブラリー このアイテムの詳細を見る |