これまた楽しみなドラマ 「不毛地帯」 | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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フジテレビ開局50周年を記念する連続ドラマ『不毛地帯』が10月から始まります。

(ホームページは↓こちら)
   ドラマ『不毛地帯

先日記事にさせていただいた『沈まぬ太陽』といい、『不毛地帯』といい、このように山崎豊子さんの作品が次々とドラマ化されるのは嬉しい。何しろ山崎作品は、並大抵ではない徹底的な取材をした上での大名作ばかり。どれをドラマにしても楽しいはずです。

『不毛地帯』は太平洋戦争当時に大本営参謀であった壱岐正が、満州でソ連軍の捕虜となりシベリア連行。11年間の過酷な強制労働の後に帰国。その後、近畿商事の商社マンとして活躍していく内容。その生き様から学べることは多いので、若手教師の皆さんには是非読んでほしい1書です。(新潮文庫で全4巻)


主人公の壱岐正のモデルとなったのは伊藤忠商事の会長も務めた「瀬島龍三」氏だということは有名な話です。
この瀬島氏は1980年代の臨時教育審議会にも影響力のあった人物です。臨時教育審議会はその後の教育界の流れに大きな影響を与えていますので、この辺のこともくわしく調べて、知識として持っていた方が良いと思います。

不毛地帯 (1) (新潮文庫)
山崎 豊子
新潮社

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