
今日から14日(金)まで、東京都内の6つの体育館を会場に、第29回全日本バレーボール小学生大会・全国大会が開催されます。日本中から集まった小学生バレーボーラーが熱い戦いを繰り広げる伝統ある大会です。この大会で育った選手たちが今の全日本チームを支えている「選手育成」もねらった大会とも言えます。
この大会の合い言葉があります。
それは『ありがとう』というひと言です。
バレーボールひとつを取り組むにしても、たくさんの人たちにお世話になりながら子ども達は成長していたわけです。特にこのバレーボールというスポーツは、ボールを床に落としてはならないという特殊なスポーツで、小学生が普通に試合をできるようになるまでには、子ども達本人の努力も、周囲の大人の努力も並大抵ではありません。
そうやって努力してきたことをみんなで認め合って、感謝の気持ちを込めて『ありがとう』と言い合える大会にしていきたいですね。
さて、今回の大会には、何と何と私の学級の子どもたちが出場しています。
といっても、バレーボール選手としてではありません。
今日の開会式の記念演奏と入場行進のバックミュージックを担当している「東京都小学校吹奏楽連盟合同バンド」のメンバーに選ばれて東京体育館に来ています。今はみんな真剣な表情でリハーサルをしています(写真)。
先日行われた「東京都吹奏楽コンクール」でも金賞を受賞していますし、再来週には「TBS音楽コンクール」に出場します。バレーボールだけではなく、いろんな分野で日本の小学生は頑張っています。そんな瞳輝く小学生のことをもっともっと取り上げて、世界を明るい話題で包み込んでいきましょう!