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【これは2009年6月下旬に書いた日記です】
私の勤務校は区から「生活指導推進校」という指定を受けて、生活指導について取り組んでいます。そこで、6月の職員会議では私からひとつの案を出しました。
「二十四の瞳作戦」といいます。
私の勤務校の教員は講師の先生を含めると24人です。この24人の目で全校の子ども達を見守っていきましょうという取り組みを提案し職員会議を通過しました。
これで何をねらったのかというと、各クラスの垣根をできるだけ取り払って、全児童を全教員で見ていこう、育てていこうという意識革命です。
子ども達には全校朝会で下記のように私から話をしました。
「先生達は職員会議で決めました。全校のみんなを先生達みんなで見守っていくことを決めました。だから授業中にいきなり他の先生が教室に入っていくことがあるけれども、みんなは『あ~!○○先生だ!』とか言わないで、授業に集中していてくださいね。」
これが軌道に乗るには時間が必要です。
しかし、提案した私が「全校を隈無く歩く」ための大義名分はできました。
昨日ももいろいろなクラスを歩きました。
その中である学年の女の子から、
「うちのお父さんは先生のブログを毎日見ているんだよ。でもこの前、何日か更新がなかったって言ってたよ。先生、頑張ってね!」
という嬉しい激励をもらいました。
ここでお礼を述べます。
パパさん、いつもご贔屓に!
ありがとうございます!!!
今、教育現場はどの学校も大きな課題を抱えながら進んでいます。その課題を乗り越えないと苦しむのは子ども達です。子ども達のために、たくさんの課題に果敢に挑み、全部乗り越えていこうとチャレンジしているのが井上学年です。
私は「真面目な子がバカを見ない学校」を建設するために、この20数年間戦ってきました。働いてきたのではない。戦ってきたのです。
この姿勢は今も将来も絶対に変える気持ちはない!
今日もまたまた生活指導主任に、子ども達を育てるための、地域や保護者の皆さんが喜んで参加していただけるであろう新しい提案をしました。
戦いはやめない!!!
絶対にやめない!!!
みんながWIN-WINの関係になるまでは!
【お薦めの本】
この本、マインドマップ(R)フェローの必読の書だと私は思います。
人間の「Rモード」「Lモード」といった思考のモードについて説明されていたり、マインドマップを活用して直感を視覚化していくことが大事だと述べられています。表紙の裏には、この本を構想する際にかかれた手書きのマインドマップも掲載されています。
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