映画「ROOKIES 卒業」のテーマソング。
この映画で私が最も感動した場面は、二子玉川学園が9回表、2-7を逆転して8-7とし、その裏2アウト、2ストライク。あと1球で甲子園。夢を叶える瞬間が来た。その時、ピッチャーマウンドにいたエース安仁屋が感無量で泣き出すシーンです。
頑張って頑張って頑張って頑張って、それでももっと頑張って、夢に向かって努力をしてきた。それが実る瞬間の思いというものは、同じようなことを体験したことのある人にしか本当は分からない世界だと思います。
私は2005年の5月に同じような涙を流した経験があり、この映画は涙なしには見られませんでした。
(その日の日記です)
母の日に最高のプレゼント
私が試合中に泣くという経験はこの日以外にはありません。それほど苦しかった。大会中に「自分、もしかしたら死ぬかもしれない」と2回感じたことも忘れられません。
ギリギリまで自分自身を追い込むからこそ経験できることが人間にはあるのです。それを知っているかいないかで、人生の深みがまったく変わってきます。願わくば我が教え子たちは、全員がギリギリの努力の結果流せる涙を流してほしいな!
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