さて、先ほど帰りの山手線の中で、ブザン式の速読法でこんな本を読んでいました。
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電車の降り際の出来事です。
隣に座っていた男性からこんなふうに話しかけられました。
「すみません。今やっていた方法で本当に読めているんですか???」
「はぁい、ちゃんと読めていますよ。」
「信じられない・・・・・あなたは天才ですね!!!」
「いいえ、けっこういろんな人もやっている読書術ですよ。それでは失礼します。」
驚くのも当然だと思います。何しろ1分間に10ページくらい読んでいるのですから。そしてお隣の方がその速度にどうして気づいたのかというと、ブザン式の速読術にある奥の手、「ガイド」を使って猛スピードで読んでいたからです。
「ガイド」に使っていたのはボールペン。これを文字上で高速度で動かしながら、目から情報を通して脳で処理していく。そのボールペンの動くスピードが、お隣の方には異様に見えたのですね(笑)
しかも、この時に井上は秋葉原で山手線に乗る時には、完璧に「フロー状態」を作りあげ、速読モードに入っていたので、周囲に与える影響は並ではなかったかもしれません。
ホメオスタシスの同調っていうやつでしょうかね。お隣の方は完全にイノッチワールドに取り込まれていたのかもしれませんね(笑)
何にしてもですね、見ず知らずの方から「あなたは天才ですか?」なんて言われるのは悪い気がしませんね。電車内でマインドマップを描いていてもチラ見されますが、今度はブザン式速読術で車内世界を作ってみましょうね! ハイッ!
学年の子ども達にも、やり方を教えてあげようかな・・・・・難しいかな???
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