井上の目は、必死になって「子どもの目の輝き」を探し求めています。ほんのわずかでも表に出した人間性の芽を見逃すことなく行動しようと、自分に言い聞かせています。
井上が作り出す空気(情報空間=深層心理)の中で、子ども達自身はそれほど努力することなく変化していけるように神経を使っています。子ども達が絶対に気づかないくらいの深くて見えない精神世界でのせめぎ合いをし、それに私が負けるわけにいかないので、一瞬も油断することなく戦っている状況です。
“マイナスオーラの底なし沼”に子ども達を落としてはならない。足を踏み入れる前に、何としても止めなくてはならない。足場をしっかり固めて、全員の向上心=ポジティブオーラを引き出さなくてはならない。
学校全体をその空気で包み込んでいくくらいの気迫で臨んでいますから、1日が終わると「フ~ッ」とまるで全身から魂が抜けていくような感覚があります。
今日の「1年生を迎える会」では、全校でゲームをする場面があったのですが、ここで井上アンテナをピ~~~ンと伸ばし切って、6年生一人一人の「目」を追い続けていきました。
目を見れば、その人が頑張ろうとしているのか、思いやりの気持ちにあふれているのか、逆にふざけたり怠けたりしているのか、全部分かってしまいます。しかも一瞬のうちに。
あっちへこっちへ動きながら、全員の目を確認していきました。嬉しいことに、6年生の「おもいやりの目」をたくさん見つけることができました。
1日にたったひとつでも良い。
たった一歩でも良いじゃないですか。
前進していきたいのです。
明日はやっと、マインドマップを本格的に描いてもらう授業ができます。
今回はどんなことが起こっても微動だにせず、粛々と井上講座を行うつもりです。
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