昨年に続いて6年生の担任です。教務主幹も兼任することにもなりました。
スタートから3日間が過ぎました。
今、一人で3日間を振り返っているうちに、涙が止まらなくなりました。
「ありがとう」
「ありがとう」
「ありがとう」
一人一人の子ども達の姿に、言葉にならない思いがあふれてきたからです。
すぐに新しいパートナーとなった隣のクラスの担任とメールでやりとりをしました。
これが正直な学年担任の気持ち。
隠す必要もないので、ブログで情報発信します。
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【1組担任 井上発信】
今日はお疲れ様でした。
一人になって1日を振り返っているうちに、6年生の子どもたちに対して感謝の気持ちが湧いてきて、グッときてしまったのでメールしました。
「ああ、この子達が今の姿で課題をくれるから、僕たちは信じられない勢いで、教師としての力を伸ばしてもらえている。」
そう思わない?
だからさ、明日は子どもたちに「ありがとう」を何回言えるか心がけよう!
子どもには罪はない。
子どもは大人の鏡だよ。
「ありがとう」です。
よろしく!
【2組担任・H井 返信】
「ありがとう」です。
ほんとにどのようにこちらが心構えをして臨むかで違いますね。
今日いっしょに授業に入ってくれたY先生が、
「あの子たちは今、3月までとは明らかに違う。あの子たち自身が変わりたいと強く思ってるのをすごく感じる。だから悲観的にならないで見てあげてほしい。私も見ますから、また以前のように痩せていかないでね(笑)」
と話してくださいました。
今、大きな力が動いているのを感じます。
「ありがとう」
今年は教師として、人として、グッと深くなれると感じています。
いや必ずなります。
こんな機会を「ありがとう!」
すべてのもの「ありがとう!」です。
私は今年が楽しみでなりません。
まだまだ自分を鍛えますので、ビシビシとお願いします。
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まだ泣けてきたことがあります。
今日は「マインドマップ」を描けるようにするための導入を2時間授業したのですが、「実例は説明よりも大きな説得力を持つ」ということをあらためて感じさせられました。と言いますのも、現中1の子たちが作ってきた奇跡のようなエピソードを、今の6年生に生々しく聞かせてあげられるのです。
日本中の多くの先生方に「マインドマップ」の力を伝え、衝撃を与えてきた事例です。小学6年生に同じように聞かせたら、学習に対する世界観が変わるに決まっています。
今日の私の授業の後に、顔を真っ赤にしながらこんなふうに話しかけてきた子がいます。
「先生!僕もマインドマップで勉強したら○○中学に合格するのかな?」
「先生!私も成績があがるかな?」
大丈夫!
真面目に、そして素直に、井上の言っていることを実行すれば、必ず実現します。
現中1の子たちが、明るくて周りの人たちを元気にさせていった姿を、今の6年生は身近で見て感じています。日本中の先生方に話している内容とは説得力が違います。目の前で見ているのですから。
そう考えると、卒業していった子ども達が、あれだけ、あれだけ、頑張ってくれたことが、後輩を精一杯励ましてくれているように感じられ、涙が止まらなくなってしまいました。
ありがとう!!!
本当にありがとう!
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