
このマインドマップは本人のたっての希望で世の中に出してくれということでしたので、ブログにアップしました。
映画「地球が静止する日」を見に行って、家に帰ってきてから描いたマインドマップだということです。
「この映画からどういうことを感じたの?」
と質問すると、
「やっぱり人類だけが繁栄するような地球にしてはいけないと思いました。この映画では、人類を滅ぼすことで、他の生き物のための地球にするという内容でしたが、僕はそこに考えさせられました。」
という言葉が返ってきました。そこで、
「なるほど、確かにそういうことは言えるかもしれないね。この映画は見た方がいいな。教えてくれてありがとう、必ず見に行くよ。」
と返してあげました。
この子のお父さんはとても見識の高い方で、子どもと一緒に映画を見ては、映画監督の考え方や映画の撮影手法など、様々なことを語り合ってくれます。これによって、この子は非常にハイレベルな知識を得ているわけです。と共に、社会的の出来事に対する問題意識を高めています。
とても上手な子育てだと私は感じています。
今の時代には珍しいことですが、このようなことも子どもに言い聞かせてくれています。
「いいか、先生の言うことは絶対に正しいんだぞ。間違っても先生に反発するようなことはするなよ。そして先生の手足となって働くんだぞ。」
実はこの姿勢は、子どもを守ることにつながります。
こういう考え方を持って子どもを担任の元に出すことで、いつか必ず良い先生との
出会いがあるものです。
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