辰巳ジャンプの「グループマインドマップ」 | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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辰巳ジャンプにとって、今日の江東区民大会はひとつの分岐点になるかもしれない。

やっと体育館が使えるようになって練習を始めてから半月。どうしても技術が伴わない。言いたくないがこれは仕方ないことだ。

他チームがバレーボール技術を伸ばしている中で、うちだけはメンタルトレーニングに明け暮れた。その結果、子ども達の「マインドマップ」をかく技術は格段にアップした。


今日の大会は2回戦敗退という残念な結果だったが、午後の時間がまるまる空いたので、チャンス到来。子ども達にとっては初めてチャレンジする「グループマインドマップ」をかかせた。(写真参照)

私自身が大会の競技委員長として試合進行をしなくてはならない中だったので、細かく指導している時間がなく、「全員で今日の試合を振り返りながらひとつのマップにしてみなさい。」という指示をしただけ。
なので、グループマインドマップとは名ばかりで、一人一人がブランチ(枝)をかいただけの「ブランチ集合体」になってしまった。

それでも、小学生が試合の結果をここまで反省できていることを賞賛したい。
意っておくが、大会会場で短時間(1時間ほど)でかいてきたのが写真のマインドマップだ。
みんなで意見を交換しながら、個人課題をまとめてきたらしい。
拍手!拍手!!

この1枚も、きっと歴史的なマインドマップになるだろう。



さて、今日の試合中に子ども達に私が与えていたものを保護者の皆さんにお伝えしなくてはなりませんね。

あまり記憶に残りそうもない箇条書きで書いておきます(爆笑)

・相手の空気を感じろ。雰囲気を読め。
・0-13で負けているつもりで、そこから逆転できるように自分に負荷をかけろ。
・相手が何をしようとしているのかを感じ取り、自分に対して質問をしろ。
・その質問は「どうしたらレシーブを拾える?」「どうしたらサービスエースを取れる?」「どうしたらスパイクを決められる?」
・質問をすると自然に脳が意識しだして、自然と答えが生まれてくる。
・自分たちのイメージは「狂犬病の犬」をイメージしよう。
・狂ったように噛みつくイメージで挑戦する。
・バレーで負けても心は負けない。
・狂犬病の犬は逃げることをしない。頭を低くして噛みついていく。
・相手チームの中で一人、自分が勝負する相手を決めなさい。その子には心で負けてはいけない。
・試合の流れ、試合の空気を肌で感じること。
・声を出すことよりも、今日は「目」で勝負する。怖い目をすること。


辰巳ジャンプの現状は、まだまだ試合結果を出せない状態なので、ブログにいろいろ書いても「自己満足」の域を出ません。

しかしながら、今日の試合で確かな手応えを感じたのは私だけではないと思います。

保護者の皆さんの感想をお聞かせいただけるとありがたいです。

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