朝から「おでかけモード」で登校してきた子どもたちには酷な出来事であろう。
子ども達は本当に残念な表情をしていた。
しかししかし!
「子どもの心の宝もの」はそんな中でも見つかるものだ!!!
こんな声が私の耳に入ってきた。
「あ~あ、今日は遠足に行くのに張りきってきたのになぁ・・・1年生を連れて行く役目を楽しみにしていたんだ~・・・」
お~っ!
自分の楽しみのことじゃなくて、1年生の世話をすることを目標にしていた遠足!
人のために動くことに喜びを感じているからこそ出てきたつぶやき!
すごい!すごい!
高学年として、頼もしく、素晴らしい子どもの「輝く心」を発見できた瞬間、担任としての喜びは最高潮に達する。
場所と子ども達を変えて今日。
辰巳ジャンプの練習をした。
マインドマップでメンタル面を鍛えに鍛えているため、モチベーションが上がった状態で子ども達は練習に参加してくる。
少し課題の高い練習をやってもらった。だからなかなか課題を達成できない。
何度も何度も挑戦するが、惜しいところで失敗してしまう。
私も見かねて、
「もうやめておく?」
と声をかけるが、
「いいえ、まだまだやらせてください!」
と、真っ赤な顔をして答えてくる子ども達。
小学生の子どもは、目標を達成したいと強く思うと、ブレーキをかけずに素直に挑戦を続けることが多い。監督からやらされているのではない。自分で目標を感じてやっている練習だ。効果が大きいに決まっている。
ゆったりと過ごすゴールデンウイークも良いだろう。
しかし、それは私の性分ではない。
子ども達といっしょに張りのあるゴールデンウイークを過ごす方が、やっぱり性に合っている。
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