
昨日の夕方、本屋で見つけて購入。一気に読み終えた本です。
その後、一晩の睡眠を間に入れて脳内で熟成させ、一気に書き上げたマインドマップがこの写真です。
ガンで余命“0日”という渡部成俊さんが、命の続く限り学校を回って講演をした。
余命0日の渡部さんが言いたかったことは何なのか?
たくさんのことを言い残し、こどもたちの心にしっかり刻み込んでおきたかったことでしょう。
マインドマップでまとめてみると、「幸せは感じるもの」という言葉が何度も出てくることが分かります。渡部さんは、命がけで講演活動を行い、たくさんの人たちに役に立っていることを感じ、人生の最終章での燃えるような幸福感を得ていたのではないでしょうか。
この本には講演を録音したCDも付録でついてきます。
そのお声を聞くと、とても“余命0日”の方とは思えません。できれば生で講演を聴きたかった。渡部さんの生命力を肌で感じる機会に出くわしたかった。
聴く人の心を打つこの講演は、今すぐにでも道徳の教材化をしたいところです。
何時間かかけて、この1冊で授業を行っても良い。なぜなら、この本の中に道徳の指導項目がたくさん含まれているからです。
たぶん来年度、この本、使います。
![]() | そんな軽い命なら私にください―余命ゼロいのちのメッセージ 渡部 成俊 大和書房 このアイテムの詳細を見る |
