「ラダートレーニング」 | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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今日の体育では「ラダートレーニング」という方法で神経系を開発する運動をしてもらいました。
「ラダー」とは縄ばしごのことで、床においた縄ばしごの枠のひとつひとつにきちんと足を入れながら、できるだけ早く走っていくというトレーニングです。

クラス21人中、やったことがあると言った子が3名。一人はサッカーで、二人はテニスでやっているということ。さすが学んでいる指導者の下でスポーツをしていると、このような体の開発もやってくれるわけです。「ラダートレーニング」も知らないような指導者がもしいたら、小学生を指導する資格がない、勉強不足も甚だしいと言わざるを得ません。


「自分の思い通りに体を動かせるようにする」
これを小学校4年生までにできる限り育てておかないと手遅れにもなります。
我がクラスはすでに5年生。今が最後のチャンスです。

それにしても子ども達の体は動きませんでした。
そのあと行った「大なわ8の字とび」でも、1分間で20回が跳べませんでした。前任校の6年生が2分間で188回(1分間では100回を超えました)を跳びましたから、いかにこの5年生の体が動かないかということを知っておいてほしいと思います。

もっともっと開発していかなくてはならない現状です。