
バレーボールはかんたんなスポーツではありません。ボールを持ってはいけない、その上で床に落としてはいけないというルールは小学生にはとてもむずかしいものです。しかもボールを扱う技術は、勉強しないで自分だけで覚えてしまうとまちがって身につけてしまう可能性がとても高いのがバレーボールと言えます。
いったんまちがえて身につけてしまうと直すのがこれまた大変。
なので、バレーボールの指導者は、指導法に関して本当によく学ぼうとしている。このことが私がどんなに忙しくても小学生バレーを続けている大きな理由です。監督をしていると勉強になるのです。
写真はラダートレーニングをしているところ。
時間をかけて練習できる日には、子ども達の神経系統をどんどんつなげていくようなトレーニングをたっぷりやります。
いいかげんなやり方でやっていると、私から「はい、最初からやり直しぃ~」という、つら~い言葉が飛ぶので、子ども達はきちんとやるしかありません。それが中学高校で役に立つはずですから、辰巳っ子は文句を言わずにやりましょう。