まずは男子から。
何度も書いている通り、男子の強化ポイントはたったの2つなのです。
(1)セッターのトス技術アップ
(2)レフトエースのスパイク技術アップ
これさえ何とかなれば、絶対に関東をねらえるのです。
しかし、試合の一番大事な、肝心要な場面になると、必ずと言っていいほどこの2人がミスをする。この2人の心を太くしたい。図太くしたいのです。
2人とも性格が優しいのは長所です。しかし、それが試合では短所になることがある。今日はこんな話もしました。
「男は本気の“けんか”をして大きくなっていく生き物だ。優しいだけじゃだめなんだ。殴り合いのけんかのひとつもしたことないんじゃ、厳しい社会で生きていけないよ。」
次は女子。
なかなかバレーボール競技の特性を理解しなかったバックが、最近メキメキ理解度を上げてきました。特にレギュラー落ちのピンチになった6年生の頑張りが素晴らしいと思っています。よく声を出すし、ミスをしたら何が悪かったをすぐに反省している。6番さんなどは、私が指導していないのに自分でサーブを練習してフローターを打てるようにしてきた。実は私、この自主性が大好きなのです。
まだまだ伸びますよ、女子も。
6年生の猛烈な頑張りに比べて、5年生はまだまだのんびりムード。棚から牡丹餅でレギュラーが転がり込んでくることは絶対にありませんよ。本当にAチームで試合に出たいならば、6年生以上の頑張りを見せるしかありませんよ。だって君たちには来年もあるんですから。同じ努力なら6年生を優先させるに決まっているじゃないですか。ねっ、そうでしょ。(^_^)