センスの問題はどうにもならないのか? | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

このブログは小学生バレーボールチーム「矢口タートルズVC」の情報と、小学校教育に関する情報を発信しています。

女子チームに「バレーは相手コートにボールを落として点を取るスポーツだ」とくり返しくり返し教え続けてきましたが、残念ながら都大会後1ヶ月、まったく成長がありませんでした。

たとえば、相手がギリギリでチャンスボールをネット上に返してきた。相手のフォーメーションができあがっていないうちに、ダイレクトでも、ツーでもいいから落としてしまえばいいのに、ゆ~~~っくりつないでオープンのスパイクにしてしまう。さらに頭を抱えるのが、このスパイクをミスしてしまう。

たとえば、相手がボールを追いかけて前衛に集まっているのに、ダイレクトブロックをエンドラインに落とさないで、相手の正面にバカ正直に落として簡単に拾われる。

スパイクだって正面に打ってばかり。動かないで手だけ出していればいいのだから3年生だって拾える。

自分たちはどうかと言えば、フォーメーションの穴をねらわれてボールを落としてばかり。

こういうセンスだけは技術的に指導できるものでもなく、経験から学び取るしかないのでしょうが、どうしてもダメです。あかん。


厳しい言い方ですが、6年生女子にはこう伝えました。

「得点センスが全くない。考え方が完全にまちがっている。かっこつけてないで点を取る試合をしなくてはダメだ。5年生の方が相手をよく見てバレーをしている。この調子で練習をしていくと、夏休みの終わりには5年生チームにも負けるぞ。
これ以上同じことを言わせるな。自分の頭を使って練習しないのならば、夏の間は男子とミニモニの指導だけする。」

前途多難。